§7_内分泌系 Flashcards
(34 cards)
甲状腺には2種類の内分泌細胞 があるがそれらを何という?
濾胞上皮細胞 傍濾胞細胞(別名C細胞)
濾胞上皮細胞が産生するホルモンとは?
T4(サイロキシン) *甲状腺で分泌されて、末梢組織でT3(強力)になる。 *心筋の収縮など、異化の促進。
傍濾胞細胞が産生するホルモンとは?

カルシトニン (ペプチドホルモン) *T4に比べて陰が薄い。
ヨウ素で構成されるT4は、 ヨウ素が逆にとれると( )となる。 これは生理活性がなく、異化の促進作用がない。
rT3 *栄養不足の際にはrT3が盛んに産生される。
カルシトニンは( )に拮抗する作用を持つが、 生理活性は弱い。
PTH *PTHは破骨細胞を活性、血液中のCa濃度をあげる。
濾胞上皮細胞は集合して濾胞という構造を形成する。 濾胞は毛細血管で囲まれ、 内部には濾胞上皮細胞の分泌物を貯蔵しているが、 これを何という?
コロイド

コロイドの主成分は濾胞上皮細胞が分泌した糖タンパク質である( )である。
サイログロブリン
濾胞上皮細胞はヨウ素を濾胞内に分泌し、 サイログロブリンの( )残基がヨウ素化される。
チロシン
ヨウ素化されたサイログロブリンは再度濾胞上皮細胞に取り込まれ、 ( )で分解されてチロシンがヨウ素化されたT4やT3になる。
リソソーム

( )は濾胞上皮細胞のヨウ素分泌、 サイログロブリン取り込みを促進する。
TSH (甲状腺刺激ホルモン) *下垂体前葉から。
濾胞上皮細胞の、 濾胞に面した面では( )が発達し、 表面積を増加させている。
微絨毛
( )では、 抗TSH抗体がTSH受容体を刺激する。
バセドー病 *自己抗体が機能促進に働く唯一の例
副腎について。 外側の皮質は( )由来 内側の髄質は( )由来

皮質:中胚葉 髄質:外胚葉(神経堤)

副腎の表面は( )で覆われている。
被膜(結合組織)
副腎皮質はステロイドホルモンを生成する。 そのために見られる構造の特徴を3つ。
①滑面小胞体の発達 ②ミトコンドリアが多い ③細胞質に脂肪滴が多い
副腎皮質について。 外:( )層 中:( )層 内:( )層
外:(球状)層,Glomerulosa 中:(束状)層,Fasciculata 内:(網状)層,Reticularis *Go Find Rex

副腎皮質のそれぞれが生成するホルモンとは? 球状層:( ) 束状層:( ) 網状層:( )
球状層:(アルドステロン) 束状層:(コルチゾール) 網状層:(副腎アンドロゲン) *Salt, Sugar, Sex
被膜は( )組織で、 内側まで伸びて細胞を小葉に分けている。

不規則密性結合
副腎髄質は神経堤由来なので、もとは( )である。 真ん中に( )があり、それを副腎髄質細胞が取り囲む構造をしている。
ニューロン 毛細血管 *ホルモンの分泌に特化した特殊なニューロンと考えられる。

アドレナリンは副腎髄質でのみ生成されるが、その生成過程は?
チロシン →Lドパミン →ドパミン →ノルアドレナリン →アドレナリン
ノルアドレナリン→アドレナリンに必要な酵素の発現は、 副腎髄質でのみで、 その発現促進は何によるもの?
コルチゾール *つまり、副腎皮質で毛細血管に取り込まれたコルチゾールが、副腎髄質で作用して、アドレナリン生成を促進する。
副腎皮質にて、 毛細血管に分泌されるものと取り込まれるものは?
分泌:副腎皮質刺激ホルモン(ATCH) 取り込む:コルチコイド
副腎髄質にて、 毛細血管に分泌されるものと取り込まれるものは?
分泌:コルチコイド 取り込む:アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミン
例外的な血管構造として ①糸球体:( )→( )→( ) ②下垂体前葉:( )→( )→( )
①糸球体:(細動脈)→(毛細血管)→(細動脈) ②下垂体前葉:(毛細血管)→(細静脈)→(毛細血管)
