常識 Flashcards

(345 cards)

1
Q

あかつき

A

一番鶏の鳴く時刻。未明のあたりがまだ暗い時分

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2
Q

手洗ひ

A

1日の初めに今日平安を祈るため手を洗って身を清める

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3
Q

日記

A

男性貴族は仕事に行く前に昨日の出来事を漢文で記す

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4
Q

艮(うしとら)

A

北東の方角 陰陽道では「鬼門」と言い不吉な方角とみなす

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5
Q

夕月夜(ゆふづくよ)

A

夕方には既に出ている月のこと

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6
Q

望月(もちづき)

A

十五日ごろの月で、満月。最も美しいとみなされる八月十五夜の月を「中秋の名月」という

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7
Q

有明の月

A

夜が明けても空に残っている月

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8
Q

陰暦で十六日以後、特に二十日すぎ

A
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9
Q

霞(かすみ)

A

春とともに「立つ」(かかる)景物

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10
Q

A

香りを楽しむ 雪や白波に見立てられる

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11
Q

鶯(うぐいす)の宿

A
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12
Q

A

「糸」に見立てられる

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13
Q

A

「花」というとこのこと。

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14
Q

満開から散るまでの様子を楽しむ。雪や白雲に見立てられる

A
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15
Q

山吹

A

晩春の景物 水辺に咲くことから水に映った花の影を楽しむ

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16
Q

花の色が梔子色(クチナシ)=黄色であることから、「梔子」に「口無し」をかけて読む

A
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17
Q

A

晩春から初夏にかけての景物

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18
Q

花房が風に揺れる様子は波に見立てられる

A
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19
Q

蓬(よもぎ)

A

手入れをしないと生い茂る

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20
Q

廃校した家の様子を「_生(ふ)」といい、男の訪れの絶えた女の家を表す

A
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21
Q

節会

A

天皇が臣下を集めて催す宴

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22
Q

正月に限らず様々なものがあるが、新春には「元日の__」「白馬の(あをうま)」が催される

A
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23
Q

子の日の遊び

A

正月最初の日に、末長い繁栄にあやかるために野に出て「若菜」や「小松」を引く行事

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24
Q

七種の粥

A

旧暦正月で「人日(じんじつ)」という日に食べて、むこう1年間の健康を願う

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25
除目
大臣以外の役人の任命式
26
春の地方官の任命式を「春の県召_」、秋の中央官の任命式を「秋の司召の_」と呼ぶ
27
なでしこ
幼いいとしい子 の意味をかけて読む
28
卯の花
色が白であることから、他の「白いもの」に見立てられる。郭公(ほととぎす)の宿
29
郭公(ほととぎす)
夏の鳥として、その初音を楽しむ
30
時鳥と漢字を当てることもある
31
橘(たちばな)
香りを楽しみ、昔を懐かしむ
32
郭公(ほととぎす)の宿
33
菖蒲(あやめ)
5月5日、香りで邪気を払うため、いたるところに飾れます。根の長さを競う「根合はせ」が催される。和歌では文目=物の道理をかける
34
五月雨
梅雨 和歌では眺め=物思いに沈むことをかけて詠む
35
燃える思いになぞらえられる
36
思ひの火
37
短夜(みじかよ)
恋する男女は夜に逢って夜明け前に別れる
38
夏は早く夜が明けてしまう
39
更衣(ころもがえ)
旧暦四月一日と十月一日
40
室内の調度も改めます
41
賀茂の祭り かも
四月中酉の日に行われる上〇〇・下○両社の祭り
42
葵祭あふひ祭ともいいます
43
都中が葵で飾られます
44
「逢ふ日」を掛けて詠む
45
祭りといえばこれ
46
名月
八月十五夜の月
47
九月十三夜の月も賛美されます
48
霧(きり)
秋の景物
49
春の霞と区別される
50
雁(かり)
月や霧と取り合わされる
51
鳴き声に耳を澄ます
52
手紙を運ぶ鳥
53
鹿(しか)
鳴き声を妻を求めて泣く声と聞く
54
女郎花(をみなへし)
秋の七草の一つ。
55
和歌では女性に例えられる
56
萩 はぎ
秋の七草の一つ。
57
露のおりる場所
58
おりることを古語では「置く」という
59
露 つゆ
はかない命や涙の比喩
60
「袖の○」=袖を濡らす涙
61
荻 をぎ
尾花=ススキ
62
とともに風に揺れる様が手招きしているように見える
63
人の訪れを待つ姿に見立てられる
64
招き にも通じます。
65
この梅雨を飲むと長生きするとされる
66
九月九日の「重陽の節句」これが浮く酒を飲みます
67
この以降も「残○」として枯れるまでの色の移ろいを楽しみます
68
その年の最後に咲く花
69
野分(のわき)
野の草を分けて吹く秋の強い風
70
台風にあたる
71
七夕
七月七月の夜 牽牛と織女が天の川のほとりで年に一度のデートをする
72
この日は男女間で恋文がやり取りされる
73
時雨しぐれ
晩秋から初冬にかけてふる雨
74
一雨ごとに紅葉が深まり落葉促す
75
雨の音を楽しむ
76
常緑樹=長寿の象徴
77
新春の賀の景物
78
以下の中島に植えられる
79
霜 しも
おりることを古語では置くという
80
白髪に見立てられる
81
(*皺しわは波に見立てられる)
82
梅の花や桜の花に見立てられる
83
辺り一面の○○を降り注ぐ月の光に、逆向きに見立てることも
84
五節の舞(ごせちのまひ)
旧暦十一月に行われる宮中の祭礼
85
舞姫は貴族の未婚の子女5人
86
追儺(つひな)
大晦日の夜、宮中で行われた悪鬼を追い払う
87
桃の弓と葦の矢で追い払う
88
民間にも伝わって豆まきに
89
琴の音(ことのね)
導かれて男が美しい女を発見する場面多い
90
女はひとりでいる「ひとり〇〇」
91
垣間見
男が女をのぞきみること
92
よばむ
男が女に窮愛すること
93
和歌の詠まれた窮愛の手紙を送る
94
薄様 うすやう
漉(す)いた紙。二枚重ねで用いる
95
配色に心を配る
96
恋文(懸想文)に使われます
97
結び文
紙を細く巻いて蝶ネクタイのように結んだ手紙
98
恋文の多くはこの形
99
季節の植物を添えて送ることも
100
暁あかつき
夜明け前
101
逢っていた男女が別れるとき
102
一番鶏の鳴き声がその時の到来を知らせる
103
男はまだ暗い中、未練を残しながら帰っていく
104
後朝きぬぎぬ 「衣衣」とも記す
1つに重ねられていた男女の衣が二つの衣に分かれること
105
男女が共寝をした翌朝に別れること・その朝のこと
106
衣をひとつ交換することもある
107
後朝のふみ
別れの後男から女に送る手紙のこと
108
早く送るのが礼儀
109
女は待ち望む。来なければ女にとって大きな恥
110
三日の夜みかのよ
男は女と初めて契りを結んだ後、相手の元に三日続けて通うのが礼儀
111
最後の三日目のこと
112
男の誠意が明かされたことになる。女の家で結婚の祝儀が行われる
113
所顕し ところあらはし
結婚披露宴
114
婿 むこ
妻の家に住み込む
115
入内 じゅだい
皇后・中宮・女御になる人が正式に内裏に入ること
116
産養 うぶやしなひ
子供が産まれて3、5、7、9日目の夜に催す祝宴
117
五十日の祝ひ いかのいはひ
118
百日の祝ひ ももかのいはひ
子供が産まれてから五十日目を祝う儀式
119
同様の儀式は生後百日目にも行われた
120
袴着 はかまぎ
幼児が初めて00をつけて成長を祝う儀式
121
3歳〜7歳ごろまでに行われる
122
裳着 もぎ
女子の成人式で初めて○をつける儀式
123
12、13歳ごろに行われる
124
初冠 うひかうぶり
男子の成人式で、初めて○をつける儀式
125
12歳を過ぎた頃に行われる
126
男子は成人後人前に出る時には○や烏帽子を被る
127
頭のてっぺんを人に見せることは失礼
128
乳母 めのと
貴人の子供を養育する係の女性
129
「00子」が00の実のこのことを言い、貴人と兄弟のように育ちのちには部下として使える
130
算賀 さんが
長寿の祝い
131
四十歳よそぢを皮切りに、いそぢ・むそぢ・ななそぢ・やそぢ・ここのそぢ・と10年ごとに祝う
132
無常のかぜ むじゃうの風
死の意味
133
花を散らし、草木の露を飛ばす=人の命を奪う「死」に喩えた言葉
134
野辺送り のべおくり
遺体を埋葬したり火葬したりすること
135
貴族は普通火葬され、その煙が歌に詠まれる
136
煙を霊魂と見て個人を偲ぶ
137
中陰 ちゅういん
人が死んだ後の四十九日間のこと
138
この間に次にどこへ生まれ変わるかが決まる
139
中有・七七日とも言う
140
服喪 ふくも
灰色に染めた墨染めの衣を着ます
141
二文字目に一文字目すること
142
帝 みかど
天皇のこと
143
天皇はそのくらいを譲ることができる
144
譲位後は別の御所に移り住み「上皇」と呼ばれる
145
出家すると「法皇」これらを「院」ともいう
146
中宮 ちゅうぐう
皇后の別称
147
天皇の正妻は「后きさき」「皇后」「答え!」と呼ばれる
148
更衣は女御の下の位
149
春宮 とうぐう
皇太子のこと
150
新王 しんわう
天皇の兄弟・皇子
151
天皇の姉妹・皇女は(内〇〇)という
152
源氏 げんじ
日本の皇室は姓を持たず、息子・皇女を巨籍に降りる時には姓を与えた。
153
最も多かった姓
154
1摂取 せっしやう
155
2関白 くわんぱく
幼い天皇に代わって政治を行う人ー1
156
天皇の政務全般を補佐する人ー2
157
貴族たちは娘を入内させ、天皇との間に生まれた皇子を帝位に見つけてなろうとした
158
一の人 いちのひと
臣下の中で一番権力を持っている人
159
多くは摂取関白、左大臣の時も
160
参議さんぎ
「宰相さいしゃう」ともいう
161
大納言・中納言に次いで国政を審議する重職
162
三位四位の中から選ばれる、やがて国の重鎮となるはずの有望な人物
163
殿上人 てんじやうびと
雲の上人、雲客ともいう
164
清涼殿の都の上の間人ぼるのを許された人のこと
165
四位五位の人の一部、六位の蔵人がそれに当たる
166
一代限り、天皇が変わると選抜し直される
167
蔵人 くらうど
天皇の側近
168
六位でも殿上の間に昇ることが許された
169
天皇の信任を得た男がなる
170
頭 とう
蔵人所の長官の略称
171
原則2名
172
○の弁、○の中将という
173
内侍 ないし
天皇のそば近くに仕える女性
174
働く女性、女房たちのエリート
175
女房 にようばう
宮中や院の御所、貴人のやしきで働く地位の高い女性
176
受領の娘が多い
177
本名ではなく、縁のある男性の官職名・任国名で呼ばれる
178
地下 じげ
清涼殿の殿上の間に昇るのを許されていない人
179
蔵人を除く六位以下の宮人
180
官位 くわんい
官職と位階のこと
181
貴族社会における地位のこと
182
給与もこれによる、収入にさ
183
申し文 まうしぶみ
昇進や任官のために提出する自己推薦書
184
近衛府 このえふ
天皇の側近の武官の役所
185
上達部かんだちめが兼務する
186
検非違使 けびいし
京の治安維持や訴訟・裁判を担当する役所
187
警察と裁判所が一緒になった
188
平安京 へいあんきやう
皇居のある土地「○」の中でも最も重要
189
天皇が内裏にいて南を向くと、東=左 右=西になるので「左○」「右○」という
190
比叡山、延暦寺のこと
191
清水寺
本尊は観世音菩薩(観音)
192
現世利益の仏なので、願い事を叶えてもらうために多くの人が参詣する
193
人の国
地方のこと
194
県召(あがためし)の除目で任命されたものは任国へ下る。任期4年
195
長官を「受領」という
196
あづま えびす
今の関東地方、ここの荒々しい武士のこと
197
鎌倉幕府を指すこともある
198
京から鎌倉・江戸に行くと「下る」
199
京に行くこと「上る」という
200
里内裏 さとだいり ・今内裏
外に設けられた天皇の臨時の御所
201
火事で焼けた時などに移り住む
202
=摂政関白の邸が当てられる
203
紫宸殿 ししんでん ・南殿なでん
204
御階みはし「左近の桜・右近の橘」
内裏の正殿
205
中央の階段 東に桜 西に橘
206
天皇の即位式などの重要な儀式が行われる
207
清涼殿 せいりやうでん
天皇が日常住むところ
208
殿上の間 てんじやうのま
清涼殿の南側にある、上達部や殿上人の控えの間
209
会議行う
210
蔵人ここで働く
211
後宮 こうきゅう
内裏の北側に広がる
212
天皇の妻たちなどが住むところ
213
殿x7 舎x5 合わせて十二の殿舎がある
214
上の御局 みつぼね
清涼殿の北側にある部屋
215
後宮とは別に后に与えられる部屋
216
局 つぼね
主人から与えられた女房の私室
217
主人のもとへ行く「上る のぼる」
218
00へ戻ること「下る おる」
219
寝殿造り しんでんづくり
貴族の邸宅の造りを言う
220
簀子という濡れ縁がめぐっている
221
階はし を登って庭から屋内へ入る
222
前にある広い庭には遣水やりみずが流れている
223
様々な植物が植えられているー前裁という
224
対の屋 たいのや
寝殿造りの邸にある主人たちが住む正殿の左右や後ろに離れに付属している建物
225
成人した娘、婿を迎えた娘夫婦が暮らす
226
釣り殿 つりどの
池に挑んで立てられた建物
227
夏の納涼、花見・月見・雪見などをする
228
詩歌管弦の遊びが行われる
229
築地 ついぢ・ついひじ
土で築いた塀
230
土でできているため崩れたり草が生えたりする
231
手入れをしていない邸には経済的に余裕のない人が暮らしていたり
232
母屋 もや
部屋の中の一段高く作られている中央部分
233
周りの低いところは廂ひさしという
234
主の女性は普段ここにいる
235
御帳台 みちょうだい
母屋に置かれている
236
台の上に畳を敷き四隅に柱を立てた箱型のものにとばりを垂れたもの
237
高貴な人が寝るところ
238
御簾 みす
ブラインド
239
竹で作られている
240
用途は日除けと目隠し
241
訪ねてきた男性と会話するときにはこれ越しに行う
242
几帳 きちゃう
目隠しのための移動式カーテン
243
親しい人と会う時もこれを隔てていた
244
脇息 けふそく
肘掛け
245
前に置いて寄りかかったり、うつぶしてうたた寝をする
246
塗籠 ぬりごめ
寝殿造りの室内は開放的な中、これだけは壁に囲まれている
247
普段は物置きだが、古文では難を逃れて身を隠す場所として描かれる
248
霊が住んでることもある
249
襲 かさね
衣装に制約の多い男性に比べて女性は自由に着こなせる
250
女性にとって衣装は自己主張の一つ、どんな色目のものを何枚切るかで美的センスを競い合った
251
お歯黒 はぐろ
鉄を酸化させた液である「鉄漿かね」で染める
252
女性だけでなく男性も
253
眉墨 まゆずみ
女性は毛抜きで全て抜き、自分で描く
254
化粧法
255
当時は実際より上のあたりにぼかしながら太く書いていた
256
振り分け髪
子供は男女同じこの髪型
257
髪を真ん中で分けて肩のあたりで切り揃えた
258
髻 もとどり
成人した男性は髪を頭上で束ねて糸でゆいます
259
額髪・下がり端
額の髪は左右に分けて肩のしたあたりで切り揃える
260
女性の髪は美しさの条件の一つだった
261
薫物 たきもの
香りの良いお香をたくこと
262
その香りから人柄がはかられた
263
持ち寄って香りの優劣を競う遊びを「00合」00あはせと言った
264
扇 あふぎ
音を立てて人の注意を引いたり
265
顔を隠すときに使う
266
メモ用紙としても使う
267
牛車 ぎつしや
出かけるときに乗る
268
男性は後ろから乗り前から降りる
269
女性は乗る時も降りる時も後ろから
270
乗り降りするところには簾が二重に垂れている
271
牛飼童 うしかひわらは
牛車の牛を扱うもののこと
272
子供の格好をした大人
273
随身 ずいしん
貴人が外出するときに警備のためにお供する人
274
近衛府の役人
275
警蹕 けいひつ けいひち
先導のものがおお、しし、おしおしという声を発すること
276
殿上人;短く
277
上達部;長く伸ばして発する
278
どの身分の人が通っているかわかる
279
真名 まな
漢字
280
男文字、男手ともいう
281
文章博士 もんじゃうはかせ
大学教授
282
中国の詩文や歴史を学び、漢詩文を作る文章道の教授
283
女手
ひらがな
284
女文字ともいう、カタカナは漢文の世界で使われた
285
手習ひ
文字を書く練習
286
習字、若を描くこと
287
管弦 くわんげん
288
琴、琵琶
289
男性は両方引けるが女性は後者だけ
290
男性貴族の必修科目
291
催馬楽 さいばら
歌謡の一種
292
宴席や儀式などの場で楽器を伴奏として歌う
293
歌合 うたあはせ
複数の歌人を左右の組みに分けて和歌の優劣を競い合う遊び
294
勝負の数=番 という
295
連歌 れんが
一緒の和歌を二人で作る遊び
296
相談せず5・7・5と7・7が詠まれる
297
今様 いまやう
和歌とは違う新しい流行歌謡
298
平安時代中期に起こった
299
百拍子=男装した女が舞いながら歌う
300
男舞という
301
蹴鞠 けまり
鹿の皮でできている
302
地面に落とさないように蹴る遊び、高さ・姿勢・回数が問われる
303
鷹狩り たかがり
秋や冬に調教したたかを使って野で鳥や小動物を獲る遊び
304
夢 ゆめ
未来の予兆
305
気になったら○解き、○合はすという
306
合わせ方次第でいいものもつまらない○になる
307
陰陽道 おんやうだう
天文や暦、物事の吉凶を占うことを目的とした学問
308
これを修めた人が〇〇師と言われ、何かを行うとき相談して行う日を決めた
309
方違へ かたたがへ
陰陽道でその日その方角に行ってはならないことを方塞がりという。
310
それを防ぐために前夜移動して方角を変えてから向かうこと
311
物忌み ものいみ
凶事を避けるため、一定期間外出を慎むこと
312
好意を慎むことを「こと〇〇」という
313
庚申待ち かうしんまち
干支でかのえさるに当たる日に徹夜をする習俗
314
この日眠ると虫が抜け出して密告される、眠気覚ましにさまざまな遊びが催された
315
けがれ
宗教的に
316
死・出産・病気などが当たる
317
伝染性があり、当時に携わったり、参内したりすることができない
318
神に祈ったり、水に浸かって禊をすることで除く
319
社 やしろ
一族の神をまつるところ
320
斎宮・斎院
天皇家は皇女を神に奉仕する巫女として送り出す
321
伊勢神宮:前者
322
賀茂神社:後者
323
物の怪 もののけ
人に取り憑いて重い病気にしたり、死に至らせたりする悪霊
324
御霊 ごりやう
恨みを抱いたまま亡くなった人の怨霊
325
神としてまつられたもの
326
加持祈祷 かぢきとう
密教僧が真言を唱えて願いが叶うように仏の祈ること
327
悪例の調伏、重い病気を治したりするためによく行われる
328
験者 げんざ
加持祈祷をして霊言を表す行者のこと
329
険しい山を踏破したり滝に打たれたり荒行をすることで不思議な力を獲得する
330
無常 むじやう
この世のものは絶えず生滅変化し
331
常住することはない、死を表している時もある
332
仮の世 かりのよ
この世のこと
333
仏教ではこの世はあの世に行くまでの一時的な生でしかない
334
出家
俗世を離れて仏道に入ること
335
髭を剃る
336
熱心に修行に励んでいても剃髪していなければ見なされない
337
念仏
南無阿弥陀仏と唱えること
338
南無=古代インドごで帰依するという意味
339
浄土 じょうど
仏の住む世界
340
阿弥陀仏の住む極楽が多くの人の信仰の対象となった西にあるので西方〇〇ともいう
341
蓮の上 はちすのうへ
極楽浄土のこと
342
成仏すると池の〇〇の上に生まれる
343
極楽往生を妨げる行い
344
現世への執着
345
ほだし
出家して極楽住生しようとしている人の思いを妨げて、その人を俗世や原生に引き戻そうとするものをいう