病理学 一回目 Flashcards
(29 cards)
1
Q
自覚的異常:
A
痛み、食欲不振、下痢、呼吸困難、感覚異常等
2
Q
客観的異常:
A
血液分析結果の異常、画像所見の異常、心電図筋電図の異常など。
3
Q
・先天性疾患:
A
出生前に、既に異常の発生や原因が成立している疾患。
4
Q
・後天性疾患:
A
出生後に、原因が発生する疾患。
5
Q
・遺伝性疾患 :
A
先天性、遺伝子が関与した疾患。
6
Q
・非遺伝性疾患:
A
遺伝の関与が否定されている疾患。
7
Q
・全身性疾患:
A
血液、血管、神経などを介して全身的に病態が波及する疾患。
8
Q
・局所(限局)性疾患:
A
病変が局所に限られた疾患。
9
Q
・器質的疾患:
A
臓器や組織に形態的変化が認められる疾患。
10
Q
・機能的疾患:
A
臓器や組織に形態的変化を認めず、機能的障害のみの疾患。
11
Q
・原発性疾患:
A
関連の深い複数の病態がある場合、最初に起こったもの。
12
Q
・続発性疾患:
A
関連の深い複数の病態がある場合、二次的に起こったもの。
13
Q
・特発性疾患:
A
原因不明の疾患。
14
Q
・急性疾患と慢性疾患:
A
病悩期間の長さ(急性<慢性)による分類。
15
Q
・小児疾患:
A
4歳以下の幼児に感染する疾患。
16
Q
・自覚症状:
A
病人が自分で感じる症候。 例:痛み、耳鳴り
17
Q
・他覚症状:
A
検査した結果、発見しうるもの。 例:血圧、体温
18
Q
・直接症状:
A
疾患によって直接起こる症状。例:溶血性貧血→赤血球減少
19
Q
・間接症状:
A
疾患の結果として起こる症状。 例:胃癌→肝臓転移→黄疸
20
Q
<疾患の経過>
A
・潜伏期→発病初期(前駆期)→進行期(侵襲期)→最盛期(極期)→消退期→回復期
21
Q
<発病から回復までの経過時間の長さ>
A
・急性 < 亜急性 < 慢性
22
Q
・予後不良な疾患:
A
死が予想される疾患→死亡
23
Q
・予後良好な疾患:
A
回復が予想される疾患→治癒
24
Q
・完全治癒 :
A
もとの健康状態にもどる。
25
・不完全治癒:
回復したが障害が残る。
26
病気の本質とは、
病気の原因と成り立ち、他の病気との鑑別、治療効果、死の原因を意味する。
27
・生検診断:
外科的手術、内視鏡により摘出した組織材料を組織学的に検索すること。
28
・細胞診断:
体外分泌物、胸水、腹水、臓器穿刺材料などを細胞学的に検索すること。
29
・剖検診断(病理解剖):
病死後に行われる人体解剖。死因の究明、治療効果の判定を目的とする