1章 Value Flashcards
(20 cards)
学習意欲の究極の燃料
価値
学習における方程式
モチベ ーション =コスト (タスクを完了させるのに必要な努力の量 ) +期待感 (自己効力感の概念 、これについては次章で取り上げる ) +価値あるいは意味の感覚
シンプソンのパラドックス
全体を見た場合と部分だけを見た場合で平均値の傾向が逆転する
右脳タイプの人のほうが学習へのモチベ ーションが高い 。
間違い?
充足感の最大の原動力
意味
人は自分の人生に何を求めている?
幸福感や利益以上に価値を求めている
ラ ーン 〔学習 〕 ・クラフティング
学びたい対象を自分といっそう関連性の深いものにするということ
心理学者のヤ ーク ・パンクセップの主張する人間の本能
探究心
情動システムの根源
鬱の典型的な表れ
探究心の欠如
学習意欲の燃料
目的と自分との関連性
「モノ 」型教育アプロ ーチ
学習とはノンコンタクトスポ ーツ 〔水泳やテニスのように他人との体の接触がないスポ ーツ 〕のようなもので 、ある情報源からデ ータを取って脳に押し込むプロセスということになる 。
学習すべき 「モノ 」 ─ ─事実 、手順 、方程式 ─ ─があって 、そのモノを脳の衣装ケ ースの引き出しに靴下のようにしまい込もうという考え方
脳のより実態に近い例え
一般道や高速道路の集合体とか街路と有料高速道からなる道路体系のようなものと考えたほう
道路の喩えでいうと 、簡素な一本道 ─ ─例えば未舗装の土の道 ─ ─を通すのは実に簡単だ 。愚直に行き来を繰り返せばよい 。学習も同じだ 。基本的な概念やスキルはだいたい習得しやすい 。
脳にとって専門知識とは
物事の意味を理解すること 、その分野における物事の相互関係を見てとれる能力で
習得とは何か
あるスキルや知識分野において深いつながりのネットワ ークを持つこと
どうすれば情報を覚えやすくなるか
情報に意味を込めて考えれば 、意味のない表面的なレベルで考えるよりもはるかに記憶しやすい
人間の頭の働きの基本的特徴
自分で自分に問題を出したり 、自分に説明してみたりするような 、能動的な学習活動が最も効果が高い
学習には何が必要か
マインドフルネス 、つまり積極的な価値の探求
脳の 「自動操縦 」モ ードをスイッチオフにして 、能動的に専門知識を探求しなければならない
脳の自動操縦状態を解除するいちばんの方法
意味を探すこと
マインドフルネスの定義
新しいものに気づく
教育に関して学生の成果を高める大きな要因
研究者が 「勉強圧力 」と呼ぶ 、教師が学生に対して勉学に励むよう発破をかける度合い
二つめの要因は 「勉強支援 」 、すなわち教師が学生にモチベ ーションを感じさせる度合い