ネガティヴ感情 Flashcards
(11 cards)
『恐れ』と『罪悪感』という二つの感情が、現在、感情の内では、人類を最も強力に支配している。
恐れは、それ以外のあらゆる感情と同様、その人の『考え方』から生じる。
現代世界において、人々は、現実的な恐怖ではなく、非現実的な恐怖に怯えている人が多い。
居心地の悪さは、相手の思いからおこることも、あなたの思いからおこることもある。
それは一方が、あるいは双方が、愛の思いに反していることから起こるのだ。
心を浄化して、本当に愛することができるようになるためには、ネガティヴな感情が起こるたびに、それを自覚して、心の中から捨てさはなければならない。
ネガティヴな感情を抱くたびに、人は心にゴミ(ほこり)を溜めている。
人に嫌なことを言われたりされた時も溜まるし、自分が人に何か不適切なことをして後から後悔した時にも溜まる。
部屋のあらゆるところにゴミ、ほこりが溜まる様に、小さなゴミから大きなゴミまで、何かネガティヴな感情を抱くたびに溜めてしまっている。
目につくところ(認識しやすい)心のゴミは定期的に瞑想やヨガで掃除しても、隅っこに移ってしまったゴミや、幼い頃に溜め込んでしまったゴミがエアコンの中の様に取れにくく大量に溜まってしまっていることもある。
だからこそ、気づいたときはすぐに心の掃除をしてあげることが大切。
あっ、そんなところにもほこりが溜まってたんだって気づいたら、さっと拭き取ってあげる。
日々心の掃除を心がけ、目につく埃は日々丁寧に拭き取り、時間がある時に心の奥に溜まってしまったゴミの掃除にも取り掛かろう。
もちろん普段の五分掃除の様に、パッと思い出したネガティヴ感情も、『あっ、そのこともほこりになってたんだね。今吹いとこっと』とさっと掃除してしまうこと。
とにかく、部屋の掃除と心の掃除は全く同じである。掃除してきれいにし、その状態を保つ努力を心がけよう。
何もしなければ、当たり前のようにほこりが溜まっていってしまうもの。
私たちは時間を効率的に過ごすことばかりに心が奪われすぎているが、その理由は
「目の前の何かに没頭していれば現実的な問題から目を背けられるから」
現実的な願望を実現しようとするとたくさんの現実的な問題にぶち当たるため、現実的な問題から目をそむけるために私たちは今、なんでもいいからやるべきことを見つけだして、暇をつぶし、考えないようにして本来の自分がやるべきことから逃げている人が多いのだ。
ノーシーボ効果を排除すること
=悪い思い込みを排除すること
なぜなら脳のパフォーマンスを下げるから。
「どうせ俺には無理だ」
「やったって意味がない」
という思い込みがあると、
本当に能力が下がってしまう。
加えて、脳の発達も妨げてしまう。
つまり、ノーシーボ効果とは
ネガティブな思い込みが、
本当に能力を下げてしまうこと。
ノーシーボ効果を排除するための対策
①自分の良い面・強みを知る
②自分の好きなこと・得意なことを磨く
③目標のハードルを下げる
④周りを気にしない
⑤比べず自分の軸で生きる
根拠のない自信でいいからまずは持とう。
最初は根拠のない自信でも
努力によって実績を作り、
根拠のあるものにしていけばいい。
執着心を手放すこと。執着心がネガティブ感情の中でも強い。
執着心が強いことで、
テキトーにPCキーボードアームの黒色塗装したにもかかわらず失敗したら執着して何度もしてしまい、さらに失敗したり、
スニーカーの黒い汚れをテキトーに落とそうとたのに、返って汚れが広がると執着心にとらわれてしつこく対処し、さらに汚れと痛みを生じさせるなど、
様々な場面で執着してしまうと返って状況を悪化させていることが多い。
俺はこだわりが強い面があり、それが良い方向に働くこともあるが、悪い方向に働く場合は、そのことに心がとらわれて、「執着」してしまい、セルフコントロールやマネジメント能力がない状態になってしまう。
このことを自覚したので、具体的・明確な対策を立てておくこと。良策が思いついたら、すぐにシステム化して常に意識状態にあるようにすること。
★俺は相手が見せかけ(悪質な人間)であると分かっていても、誠実・丁寧・謙虚な態度で関わってきたり頼みごとをしてくると、ついその人を信じてしまう・自分にとって不利益な条件を引き受けてしまう傾向がある。
つまり、人を見る力(洞察力・直観力)があるため、人の真意を見抜く力は長けている(相手がどういった人間かわかっている)が、その相手が「誠実・丁寧・親切」な姿勢や態度で接してくると、その時に関しては判断力・対応力が相当鈍ってしまい、相手を信じて、結果騙されてしまう傾向がある。
「誠実・丁寧・親切」な姿勢・態度でない人に対して、不必要に苛立ちを感じる。執着心をもってしまう傾向がある。
同じミスを犯しても、毛利さんに対しては腹が立たないのに、西條さんに対しては、大変不快に感じる。西條さんのことを考えるだけで、不快な気持ちになってしまう。執着してしまう。
これは、自分の中の「誠実・丁寧・親切」の定義に、毛利さんは背いていないので赦せるが、西條さんは大きく背いでいるので不快で赦せないため。
苦しい時・執着した時は意識を別に向けると楽になる
脳をだますのだ。別に意識をもっていく。
意識を別にもっていき、自分をコントロールする。
(例)
肩の痛さでどうしても右手は曲がってしまう。
↓
『手をあげる時、意識どこにある?』
『どこで動かそうとしてる?』
↓
『肩です。』
↓
『肩が痛いので腕が上がらない。その痛い肩であげようとしてもあがらない。それは当たり前。』
『意識を肩で右手をあげようとせず、指を上に挙げるイメージで手をあげてみて』
↓
痛いと思っている肩は意識せず、痛くない指を上にあげる気持ちを意識すると上に手があがる。
脳をだますのだ。
脳をだまして上手くコントロールすると痛いからあがらないと思っている右手があがるようになるように。
意識を別にもっていき、自分をコントロールする。
疲労の原因は非常に多くの場合,興奮を好むことにある
疲労の原因は,非常に多くの場合,’興奮を好むこと’にある。
余暇を睡眠に費やせるならば,人間はいつも健康を保てるだろうが,
働いている時間は退屈なため,自由時間には娯楽の必要を感じる。
欠乏マインドを手放す思考
生態系:
自分の取り巻く人的ネットワークに知識や技術などの栄養を分け与えることにより、結果的に回りまわって自分に返ってくる。自分のためになる。自分の繁栄に必要だと自分が判断したネットワーク内にいる人には、知識・技術などの自分にとって大切な富を分け与えることは、必ず自分のためになるので、出し惜しみするのはむしろもったいない。
※実際に、自然界の森はタワーツリーが自分の繁栄のために周りの木に栄養分を分け与えることで、タワーツリー自身も力強く成長し続けている。ただし、分け与えても意味がない木には分け与えていないし、自分が栄養素を必要としているときは、自身の成長のために使っている。
持続可能性:
継続し続けるため・繁栄し続けるためにも、自分自身が損したり、我慢するような形でネットワークにエネルギーを与えてはならない。自分に無理がない程度、つまり持続可能な形でエネルギーをネットワークに分け与えること。