幸福感・自信について Flashcards

(74 cards)

1
Q

幸福感、充実感、自信を感じる要素として、極めて重要なのは、
自分が自分を、自分の生活を、自分の人生をコントロールしている感覚があること。
人生に翻弄されることなく、自分が人生をコントロールしている感覚が重要。

A

日々の生活を真剣かつ丁寧に生きる。
良い習慣を毎日更新し続ける。
習慣=システム化
6%が人間、94%がシステム。

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2
Q

特別になりたいから、幸せになりたいへ
人より優れていたいから、自分の理想像に向かって
偉い人になりたいから、普通である勇気をもって
唯一無二から、当たり前を更新していくことに
出来ないことに目を向けず、できることに目を向けて
誰もできないことをから、誰でもできることを当たり前に。

「人と違うこと」に価値を置くのではなく、
「わたしであること」に価値を置くのだ。

A

FXはFXしかできない人がやるものという事実を受け入れて、
自分の人生を全うしよう。FXしか道がないのを前向きに諦めて、自分を受け入れて、
積極的に生きよう。できることを全うしよう。

特別な存在になるためにFXをしていた自分と決別しよう。
幸せになるためにFXに人生を捧げよう。

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3
Q

いかなる権力者であろうと強要しえないものは、
「尊敬」と「愛」の二つ。

A

尊敬と信頼は同義。尊敬していない相手のことを「信頼」することはできない。
「信頼」は交友のタスクに分類されるので、尊敬もまた「交友のタスク」である。

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4
Q

私たち人間は、他者からエネルギーを奪い取るべきではないのだ。
エネルギーは自分自身の内部から得るべきなのだ。
傲慢さによって他者を服従させた人は『自動的に』敗者になる。

A

傲慢さの対極にあるのは謙虚さ。
※ただし、多くの人は自分を謙虚だと思っているが、実際には弱いだけである。

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5
Q

心配事の80%は起こらず、
残りの16%は準備次第で対応可能である
ことが研究で明らかになっている。

A

つまり、心配事の96%は起こらない
ということだ。

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6
Q

自分を信頼するとは、
人にどう判断されるかを恐れることなく、
自分を率直に表現し、
自分の心の内を人に見せること。

A

どんな人に対しても自分を率直に表現することを学べば学ぶほど、あなたは自分に対する信頼を深める。
その結果、周りの人からますます信頼されるようになる。

ほとんどの人は、自分の心の中どの部分を打ち明けるかに応じて、打ち明ける相手を選ぶ。仕事、プライベート、家庭のこと、セックスの悩みなど。それぞれ違った特定の人に打ち明ける。
でも、あなたが自分を信頼しているのなら、誰に対しても、どんなことでも打ち明けることができる。

また、自分を信頼するとは、自分を信じた上で何かを選ぶことでもある。

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7
Q

幸福に生きる、スピリチュアルに生きるとは、『今のこの瞬間を完全に生きる』ということ。

A
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8
Q

FXを真剣かつ丁寧に取り組んでいるか?にフォーカスせよ。

自分がしたいゲームはなにか?で人生を選択せよ。
ゲームの難易度や他者と比べて優劣をつけるのではなく、自分がしたいゲームを、自分が極めたいゲームを選択し、そのゲームを真剣にやり込むだけ。
それに集中するのみ。

A

選択したゲームの難易度やその習熟度で他者と比べたり、優劣をつけるのではなく、自分が選択したゲーム(自分が極めたいと思ったゲーム)をどれだけ真剣かつ丁寧に取り組んでいるか、向き合っているか?に集中せよ。

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9
Q

無駄に悩まない正確になる方法
①自分に対しても他人視点であること
②長期的なアドバイスであること
③最悪の状況を想定していること

A

自分が新しいことを始めようとしているときやネガティブな感情を抑えるためには、
恥じる心を克服しなければならない
(こんなことを聞いたら恥ずかしいなどと考えずにチャレンジしていくことに意識を向けることが大切)

①自分事として考えるのではなく、他人事として一歩自分の状況を考えると、恥の感情が一気に激減する。
※人は他人が同じ立場だったら、優しく「そういうこともあるよね」と思うことが多い。
普通人間は失敗する生き物でそれを許容する心を皆持っている。

②長期視点で自分自身にアドバイスをあげるようにする。
悪魔=短期的思考
天使=長期的思考
わからないことがあって質問したいときに、悪魔が「やめとけやめとけ、そんなこと聞いたらどうしようもない奴だと思われるから」といってくる。
ただ、天使は「ここで聞いておいて、自分の知識にすることで人間は前に進むことができるので、ちゃんと聞いておきなさいよ。」という。
つまり、人間の頭の中には、ちゃんと悪魔(短期的思考)と天使(長期的思考)がある。
そして、自分自身にアドバイスを求めるときは天使(長期的思考)にアドバイスを求めることが重要。
「今は恥ずかしかもしれないが、3年、5年、10年後に自分が後悔しないようにしよう」と長期的に自分のことを考えてあげる。

人間は自分の問題だと考えると判断思考が鈍るが、他人の問題だと想定するだけで優れた判断思考をすることができる。(コロモンのパラドックス)

③最悪な状況を想定する=心理対比
最悪な状況を想像して、他人の目線に立って自分にアドバイスをしてみる
そして、「最悪な状況になったときに、こういう風に対処したらいいよ!」と自分にアドバイスを上げるだけでいい。

↓↓
4つのステップ
①自分の目標を達成したら、どんないいことが起きるのか。を考える
②考えたメリットの中から、一番自分にプラスになるものを考える
そして、自分にとって一番プラスになるメリットを得られたら、自分はじぶんはどんな気分になるのかも一緒に考えておくことが重要。※こまかくイメージトレーニングしておく。

★大体大衆は①②だけ考えて終わってしまうが、③④まで不可ぼることが重要。

③もし②で描いた最高の状態にならなかったら、どうなってしまうのか?を考える。
トラブルが起きて、自分の理想が達成できなかったら、どんな状況になるのかを、リスクを書き出す。
④考えた最悪の状況、リスクの中で、これが起きたら一番やばいなと思うものを選ぶ。
そして、そのトラブル、リスクは細かく鮮明にイメージして、自分はそうなったらどう対処するのか?まで考える。

そして、ここまで考えておくと、仮に最悪のトラブル、リスクが訪れた時に、すでに想定していたので、
「おや、このトラブル、リスクを乗り越えた先は、自分の最高の目標、理想の実現に近づくんじゃん!」と考えられるようになる。
※FXでいうと、損失が重なったときは、「でも、この損失を適切に対処しきれば、大きな利益に近づくじゃん!!」と考えられるようになる。

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10
Q

誰もが自分のこころを大切に扱ってもらいたい
他人にも大切にしてもらえることを望んでいる

A

他者とのコミュニケーションで相手か自分が嫌な気持ちになる時は、こころを大切に扱ってもらえなかったと感じる時である。
また、他者のエゴや傲慢さを自分の心に投げ込まれた時である。

まずは自分から他者の心を大切に扱うこと。他者の心にもやさしくいること。
もちろん他者に自分のエゴや傲慢さを投げつけないこと。

そして、もし他者に自分の心を大切に扱ってもらえなかったら、その人と物理的にも心理的にも距離をしっかり取ること。
積極的にその人から離れること。

エゴや傲慢さを自分の心に投げ込んできたら、遠慮なくすぐに捨てること。
相手に気を遣ってそのゴミを受け取ってしまうことなく、ゴミは入りません。と即座に捨てること。

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11
Q

過去の偉人の失敗からたくさん学んでおくこと。
過去の偉人の失敗を事前に学んでおくと、自分の失敗をうまく処理したり、
失敗と向き合うモチベが上がる研究結果が出ている。
さらに成績も上がる効果もある。

A

加えて失敗とは何かを具体的に考えておくこと。
人間は漠然としたものが最も怖い。
不確定要素に対して怖さを感じる生き物。
※漠然としているほど恐怖が増す。

実際に失敗するよりも、失敗前に失敗したらその後どうなるかわかっていないこと(漠然としていること)のほうが怖さを感じる。
↓↓
その失敗をしないようにするためには、今何するべきかというステップを見極めること。

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12
Q

もしもの時を本気で考える。
失敗した時の対策を考えておくことが重要。

A

もし、が実際に起きたときに事をあるべくリアルに思い描くこと。
そして、そこから計画を立てる。

つまり、最悪の状況を想定して、対策を立てておくこと。
※ただ最悪の状況を事前に考えておくことだけでは意味が全くない。

対応策まで考えておくことで初めて意味がある。
これは自分にとって本当に強い一つの柱のようなものにになる。

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13
Q

間違うことと失敗はイコールではない。
間違うことは失敗したことにはならない。

A

人間は常に間違い、間違っていたことに気づくことで成長できる。
つまり、人間は間違うことで成長できる。

人間は間違いながら、間違いを修正し、成長していく生き物である。

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14
Q

勇気とは、「コミットメント×疑い×行動」である

A

これはほんとに正しいのだろうか?
これでいいのではないか?
と「疑い」がある状態でも、
こうした方がよりよくなる!
きっとこれをすることでよい変化が起きるはずだ!
と信じて、それを実際に「行動」する必要がある。

そして、「疑い」がある中でも「行動」し続けることに、
「コミットメント」しなければならない。
「コミットメント」なくして、望む結果を起こすことはない。

そして、「疑い」×「行動」×「コミットメント」をなすことは、「勇気」である。
逆に、「勇気」とは「疑い」×「行動」×「コミットメント」をすべてなしえていた

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15
Q

win–winとは、自ら進んで勝ちに行き、他者をも勝たせること。

A

まずは自分が勝ちに行く。
そこはまずしっかり自分を勝たせる。

ただし、自分だけ勝ち切るのではなく、
他者も勝たせること。

他者も勝たせなかったなら、結果として自分の負けるになる。

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16
Q

仕事は人生の暇つぶしには最適である。

人生に意味はない。誰しも生まれ持った目的など何もない。

自分自身で成し遂げたい目的を決めて、その目的に向けて歩むだけである。

A

基本的に人間の人生に意味も目的もないのだから、暇なのである。
暇をつぶしつつ、人間が快感を得られる方法である「自己成長」と「貢献感」をえられるように、仕事をするのはいいことだ。

働きすぎや、働いていて辛い思いをするくらいならその仕事をする必要は一切ないので、やめてしまえばいい。
本来仕事とは、人間が人生を効率よく楽しく生きるための手段であるのだから、適度に働き、楽しく快感(成長と貢献)を得られるような仕事を選択したらいい。

仕事は人生の暇つぶしである。

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17
Q

本気で幸福になりたい、お金を稼ぎたいと思っているなら、自ら進んで勝ちに行くマインドセットを持つこと。

多くの人はお金を稼ぎたいと願いながら、本気で稼ぐための行動を起こさない。そのマインドセットを持っていない。

※椅子取りゲームでほとんどの人が価値に行こうとしていなかった。ただ、お金を実際に稼いでいる人達の行動を見ると、自分なりの方法で各自本気で勝ちに行っていた。賢くハッスルしていた。

A

人間は人から嫉妬されたり、妬まれたりすることを過剰に恐れている。
他者からネガティブな感情・思考を持たれることを避けようとする。

※他者から直接ネガティブな感情・思考をぶつけられることも、心の中で思われる事すらもできれば避けたいと思い、恐れている。

ただ、ネガティブな感情はその人の課題であり、自分には全く関係ないのだ。本当に関係ない。

他者から嫉妬されたり、妬まれたとしてもそれは自分が気にする問題ではなく、他者の課題なのだから、気にせず、遠慮することなく自ら進んで勝ちに行くこと。

その先に。我々が本来目指すべき建設的で健康的なwin-winの関係がある。

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18
Q

フロー状態とは、ゾーンにいるとも呼ばれ、
ある活動をしている人が、その活動のプロセスにおいて、
エネルギーに満ちた集中、完全な関与、及び楽しみの感覚に、
完全に浸っている精神状態のことである。

A

難しいことでも、やればできるんだということがわかると、時間の感覚がなくなる。
自分を忘れ、より大きなものの一部であることを感じる。

何かやらないといけないときに、それが難しいことだけど、でもできることならば、
突然、時間が消えていることに気が付くはずだ。

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19
Q

フローとは、最適な意識状態のことで、
最高の気分と最高のパフォーマンスを両立したピーク状態のこと。

A

これは、特定の初期条件を満たせば、誰でも、どこでも、可能な変容である。

①集中力を極限まで極める
フローを生み出すには、中断のない長時間の集中力が必要。
深い集中力。
つまり、マルチタスクはNGということ。
オープンなオフィスも同様である。
フローは単一作業を要求し、それは孤独を要求する。
※瞑想することでとても集中した状態になることができる。

②明確な目標
自分が何をしているのか、なぜそれをするのか、それが重要なのだ。
目標がはっきりしていれば、心は次に何をすべきか迷うことなく、すでに知っている。
私たちは、今この瞬間、今この行動に焦点を当て続けることができるのだ。
※だからこそ自分の魂が求める糸の設定を非常に明確に書き出し理解することが重要なのだ。
自分は何が欲しいのか?何をしているのか?なぜしているのか?をよくわかっている状態にする。

③即時のフィードバック

④チャレンジ/スキルの比率

フローは退屈と不安の中間付近に存在する。
タスクがあまりに退屈だと、注意が散漫になり、
行動と意識の統合ができなくなる。
タスクが難しすぎる場合、恐怖が急上昇し、その状況から抜け出す方法を探し始める。

つまり、私たちが持っているスキルよりも少し大きなチャレンジが必要なのだ。
このスイートスポットに身を置くことができれば、「今」に注意を向けることができ、人生のフローを最大化することができるのだ。

スイートスポットとは、高いスキルを持っていて、チャレンジも高いときなのだ。
この時、フロー状態に入ることができる。

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20
Q

気持ちを切り替えたり、嫌な気持ちをさらりと忘れる・手放すのを難しくかんじていないか?

難しく感じるから難しくなるのだ。
実はとても簡単なことなんだ。
すぐ手放せてしまうのだ。

A

執着心は気の持ちよう。

『別にどうでもいいや』でいい。

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21
Q

所得がある一定を超えると幸福感が高まることはないが、裕福な人ほど生き甲斐を感じていることがわかっている。

『所得が高いと人生の充実感は高まるが、日々の幸福感は高まらない。一方、所得が低い人は、人生の充実感は低く、情緒的な幸福感も低い』

A

つまり、お金があれば幸せになれるとは限らないが、お金は良い人生の重要な柱なのは間違いない。

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22
Q

人生の幸福感と満足感に大きな好影響を及ぼすのは、深くて豊かで長期間にわたる友情である。

A

人生への満足感を最も左右する要素は『温かい人間関係』であることがあらゆる研究結果から明らかになっている。

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23
Q

ノーシーボ効果を排除すること
=悪い思い込みを排除すること 

なぜなら脳のパフォーマンスを下げるから。

「どうせ俺には無理だ」
「やったって意味がない」
という思い込みがあると、
本当に能力が下がってしまう。

加えて、脳の発達も妨げてしまう。

A

つまり、ノーシーボ効果とは
ネガティブな思い込みが、
本当に能力を下げてしまうこと。

ノーシーボ効果を排除するための対策
①自分の良い面・強みを知る
②自分の好きなこと・得意なことを磨く
③目標のハードルを下げる
④周りを気にしない
⑤比べず自分の軸で生きる

根拠のない自信でいいからまずは持とう。
最初は根拠のない自信でも
努力によって実績を作り、
根拠のあるものにしていけばいい。

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24
Q

現実的楽観主義

適度な自信を持ちつつ、
最悪な状態は想定しておく。

A

自信をもって取り組むことは成功・幸福には必要不可欠だが、
自信を持ちつつも、あらかじめ現実的に起こりえる最悪な状態を想定しておかないと、
いずれ取り返しのつかないことになる。

加えて、人はポジティブなだけだと行動しなくなる修正もあるため、
現実的に起こりえる最悪な状態を想定しておくことは重要である。

適度な自信(ポジティブな視点)と
現実的な視点(最悪を想定する)

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25
ディーリングメンバーの事を考えて、不快に思ってしまう時間やエネルギーがあるほど、俺は暇じゃない。
どうでもいい人・もの・事にかまってられるほど、俺は暇じゃない。 自分のことばかり考えて他人に不親切・不誠実な人間(水村、西條など)は、(その他多くの)恥知らずな愚かな人間。 であるように、 悪口やゴシップを好み、悪口・ゴシップを寂しい心のたやしにして生きている人間(渡部)も、時間とエネルギーを無駄に持て余している暇で愚かな人間である。 (悪口やゴシップは組織を破壊に導く危険な習慣である。 寂しい心を紛らわすために、不健康なお菓子を貪るように食べているようなものである。) このような恥知らずで、暇で、不健康な愚かな人間にかまってられるほど、俺は暇じゃない。 その愚かな人間がこころに入り込んできて、こころの中を蝕んできた時の対処療法は、 『とことん相手にしないこと。』 『一切相手にしないこと。』 『陰で何て言われようと、自分に害を及ぼしてこようと、俺自身は相手に時間もエネルギーも徹底して割かないこと。』 俺は恥知らずで、暇で、不健康な、愚かな人間にかまっていられるほど、暇じゃない。 と、こころで唱えること。
26
人間は、自ら幸福を感じるホルモンを生成できないため、幸福を感じたければ食事から成分を摂取しなければならない。 また、高い波動で生きていきたければ、高い波動の食事を取らなければならず、駄菓子やインスタント食品といった波動が低いものを摂取していると、波動が低い人間になっていく。
人間も結局は動物であり、食事からできている。 そして、その食事をコントロールする「理性」という能力を持っているので、「理性」を用いて、体調管理・心的管理を自ら責任をもって行う必要がある。 幸福ホルモンを生成する成分を食事からしか得られないということは、人間はよい食事なくして幸福を感じられない生き物でもあるわけだが、「理性」を使いこなせなければ、問題が生じることを肝に銘じておく必要がある。 それは、「理性」を用いずに食事すると、幸福を感じたいあまり、過度に摂取してしまう動物でもあるということだ。 通常人間以外の動物は、自然に従って生きているので、生きていくために必要な栄養分だけ食事を取る事ができる。 だが、人間は栄養分としての食事に加えて、幸福を感じるためにも食事を取る動物であるため、過剰に食べてしまう恐れが大いにあるのだ。 「理性」を用いることなく生きていると、食事を通して、「充足感」「快楽」を求めてしまう恐れがある。 ※自分を律する「理性」「勇気」を失った人間は、過剰な食事・ギャンブル・人から騙しとるといった行動で、簡単に得られる快楽(ドーパミン)を得ようとしてしまう習性がある。
27
「理性」を用いて「幸福」を感じられる生き方を選択せよ。 人間が「充足感」を得る方法は、 ・自分の精神性にあった活動 ・食事 ・他者とのつながり だけである。 「理性」を用いずに得た「幸福」は、実は「見せかけの充足感」「快楽」である。
「理性」を用いることなく生きていると、食事を通して、「充足感」「快楽」を求めてしまう恐れがある。 一番簡単に幸福・充足感を感じられる方法が、食事であり、精神性にあった活動・他者とのつながりから幸福・充足感が満たされていない場合は、過度に食事で満たそうとしてしまう。 そして、過度に食事に頼って幸福・充足感を得ると、身体的不健康という代償を支払うことになる。
28
ユダヤ人は、「食事」をおいしく食べることが、人生における幸福感だと考えている。 そして、おいしい食事を取るために、日々の仕事を頑張っている。
加えて、豪華な食事を取る前日は断食し、より幸福を感じられるように自分を仕向けている。 つまり、「理性」を用いて、食事を楽しんでいる。 「理性」を用いることでより幸福感を得ている。
29
dealingメンバーが不親切で不幸な理由・原因は、安らぎを与える幸せホルモン「オキシトシン」がまったく体内から生成されていないから。 加えて、ほぼ皆が在宅勤務のため「セロトニン」も生成されておらず、不幸かつ不機嫌な状態になっているので、さらに最悪。
主な効果: ・幸福感を与える ・社交性を高める ・不安や恐怖心を和らげる オキシトシンの増やし方 (1)スキンシップの効果 オキシトシンの増やし方 (2)人にやさしくする dealingメンバーはどちらも該当しないため、「オキシトシン」が全くない状態で生きている。 また、在宅勤務のため、日を浴びることが少なく、朝散歩など運動をすることで幸福ホルモンの「セロトニン」を分泌することもないため、皆不健康な状態であり、不幸な心身で日々を生きている。 ※食事に関しても、健康的なモノを食べておらず、ほんと最悪なセルフメンテナンス状態である。
30
充実感は面倒くさいことの延長線上にある
充実感を得るためには、「思考」を変えることがとても重要
31
やる気が出る幸せホルモン「ドーパミン」 ※ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的 「この仕事を終えたら、あのバナナをたべよう」とか「この目標を達成したらあのツールを買おう」などご褒美を設定することで、ドーパミンの活性化につながる。
ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」「記憶力や作業能率の低下」「無関心・無感動」などを引き起こし、幸福感の低下に。 ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は乳製品。特にチーズ。あとは、豆腐、納豆。 また、 ドーパミンは何かを達成していくことで活性化される。 達成しやすい小さな目標を設定することでドーパミンを継続的に分泌できる。
32
「自由時間は多過ぎても少な過ぎても、主観的なウェルビーイング(well-being:幸福感)は高くはならない」 1日のうち2時間までは、自由時間が長くなるほどウェルビーイングは高まるが、 5時間を超えると逆に有意に低下してしまう。
1日3.5時間くらいが最適。 少ない自由時間では人はストレスを感じる一方、長くても「生産性が低い」と感じてしまい、幸福感が低くなるため。 生産的な方法、例えば、運動や趣味などで自由時間を過ごす人は、自由時間が長くても短くても同じくらいの幸福感を得られる のに対し、非生産的な方法、例えば、ネットやテレビで時間を費やす人は、長い自由時間だと幸福感を得られなくなる。
33
幸せに必要な3つの本質的な欲求を刺激する活動を積極的に行うこと。 「独立心」 「社会性」 「自分の能力の確認」
自分だけの時間を持つことで「独立心」を養い、 他者と関わることで「社会性」を実現し、 自分の行動に目的や意味を加えることによって「自分の能力を培う」
34
職場の人間が嫌いだったり、自分に嫌な思いをさせてくる人がいたら、彼ら(不幸な人)のおかげでプライベートな自分が幸せに生きられているのだと感謝すること。
世の中陰と陽でできている。 自分が陽(幸せ)でいるには、誰かが自分の人生においての陰(不幸)の部分を務めてくれているのだ。 その陰のおかげで、陽(幸せ)があるので、陰に対して本当に感謝しよう。 ディーリング業務においては、スタッフの大半が陰(不幸)でいてくれているので、プライベートの自分は陽(幸せ)な時間が大半なのだ。 陰な存在のディーリングメンバーに感謝。
35
自分を律する「理性」「勇気」を失った人間は、過剰な食事・ギャンブル・人から騙しとるといった行動で、簡単に得られる快楽(ドーパミン)を得ようとする習性がある。 「ドーパミン」には、 正しい「ドーパミン」:事を成し遂げたり、自己実現によって得られる幸福(快楽) と 間違った「ドーパミン」:「理性」「勇気」を用いず、簡単に快楽(ドーパミン)を感じられる、過剰な食事・ギャンブル・人から騙しとるといった間違った・卑怯な行動で得られる快楽 がある。 「ドーパミン」をコントロールするには、制限を付けること重要。 (例) ・毎日チョコを食べるのではなく、一か月間に一袋だけしか食べれない。 ・ほしいものがあったら買うのではなく、一か月に2万円までしか購入してはいけない。 ・二か月間、毎日継続してFXに取り組んだら、上質なコーヒー豆を買う など
本来ドーパミンは、物事を成し遂げたり、自己実現によって得られる幸福(快楽)なのだが、これの幸福を得るのは努力が必要だし、大変である。 そのため、堕落した人間は、「理性」「勇気」を用いず、簡単に快楽(ドーパミン)を感じられる、過剰な食事・ギャンブル・人から騙しとるといった間違った・卑怯な行動で快楽を得る習慣を身に着けてしまう。 そして、この一時的な快楽に一度手を染めた人間は、「理性」「勇気」を用いる覚悟を決めない限り、薬物依存症のようにこの間違った快楽から抜き出すことができない。
36
絶対に人生を変えたい場合は、一時的でもいいので「好きなことをやめること」 ※三か月~一年間やめてみるだけでいい。
「好きなことをやめる」だけで、価値観・考え方・性格も変わる。 ※趣味・食べ物・nスポーツなど、どんなジャンルでもいいので、すきだと感じるものをやめてみる。 スマホ・メール・YouTubeなどをやめるのも効果的。 →一日見ない日を作るだけでも、心に余裕が生まれる。 →週2でSNS系を見ない日を作るのも大変効果的。
37
成功したいなら、挫折(間違い)を繰り返す方向に行けばいい。 そうしたらいつか成功できる。
挫折(間違い)とは成功の前兆である。
38
退屈を楽しむ能力(メリット) メリット1. 精神的に余裕を作れる 時間にもやるべきことからも解放されているので、気持ちにゆとりがある 忙しくていっぱいいぱっいになっている人に比べれば、当然精神的に余裕もあり、ゆったりとした心構えで日々を過ごせる。 メリット2. 筋トレをしたり、美を磨いたり、自分のために時間を確保できる 男性であれば肉体改造や健康のために筋トレに打ち込むことだって可能。 ホットヨガやプライベートトレーニングといった様々な方向から自分の体を美しくするアプローチにじっくり取り組める。 メリット3. 資格の勉強などスキルアップに時間を費やすことができる 余裕のある時間を上手に活用して、**自分の将来のための「自己投資」ができる スキルアップのための時間活用が可能** メリット4. 趣味を広げる・深めることができ、ゆっくり旅行に行くなどの時間を確保できる 時間を取らなければ難しいまとまった旅行などの趣味もゆっくりと味わうことができる。 非日常の機会を捉えて**人生を楽しむためのチャンス**が広がる メリット5. 急な誘いにも対応しやすく、相手の予定に合わせやすい 時間的に余裕があるので、相手の都合を優先して会ったり、もしやるべきことがあっても後にズラして誘いに対応したりできる
退屈を楽しむ能力(デメリット) デメリット1. 時間があると将来に悩んだり、相手のネガティブな部分を見てしまいやすい 人は余った時間がありすぎると、つい**余計なことまで考えがち(今を生きられなくなりやすい) 将来を悲観的に捉えたり、過去をあれこれと悔やんだり、人によっては人間関係で起こった様々な出来事を思い出して、相手のネガティブな部分にスポットを当てたりしてしまう。 時間に余裕がありすぎると、多かれ少なかれ要らぬ考えごとをしてしまう。 デメリット2. 頑張っている人の足を引っ張りたくなる時がある つい周囲で一生懸命働いたり、趣味に打ち込んだりしている人に嫉妬することがある。 本人の努力で頑張っているとはわかっていても、つい足を引っ張りたくなるという**意地の悪い思い**がむくむくと生まれてくる(ともたが休業中にダル絡みしてきたのは多分これも原因) デメリット3. 忙しい人が羨ましく感じる 退屈すぎると感じるようになった人は、**暇もないほど頑張ってよりよく生きようとしている人たちのことを羨む傾向**がある。 デメリット4. 刺激的な出来事がなく、日常に飽きてしまう 暇な人の生活はどうしても単調になりがちなので、新しい人や物と出会ったり、楽しいことがどんどん減ってしまう。 淡々とした日常が続いて刺激的な出来事がなくなると、人は生活に飽きてしまう。 刺激のない毎日は人からますます**モチベーションや人生への希望を奪っていき**、生きる気力が低下してしまう。 デメリット5. 暇な時間が多いとお金を使う機会が多い 暇な時間が多ければ多いほど、やるべきこともなくなり集中する必要がないため、だらだらと過ごしてしまう。 なんとなく外食や買い物で散在してお金を使う機会が増えて、貯金がなくなるだけでなく、借金をしてまで遊ぶ人もいる。 やるべきことややりたいことがなく時間的に余裕があると、**経済面でも苦しくなっていきがち**
39
人は怠惰を求めるが、退屈には耐えられない不合理な生き物である。
流されるように生きていては一生満たされることなく、怠惰な状態で過ごすことになる。 そして、仮に怠惰なままでも生きていくことができたとしても、人間は一人で家にこもり、誰ともかかわることなく何もしない状態で過ごすことは、耐えることはできない。苦しくなる。 つまり、怠惰であることを望みながら、怠惰なままで生きていくことができない。退屈に耐えられない。 だからこそ、人が自らの手で幸福を感じるためには、「理性」を最大限用いて、能動的・積極的に生きる必要がある。 楽しい」「ワクワク」する方法を「理性」で考え、編み出し、怠惰になりたい自分を律するのだ。 そして、「理性」を使うことで退屈な時間を能動的に・活動的に楽しめる自分に育て上げるのだ。 そうすることで、人間は、人生を大いに楽しめ、自らの手で幸福を感じられる存在になる。
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「人に親切にしないといけない」 「したくないタスクをしないといけない」 「得体のしれない人と仲良くしないといけない」 という考えただけで、 自分のエネルギーを下げたり、めんどくさく感じるような 執着的価値観を手放そう そんなことしなくていい。 自分の心に自然に従って生きよう。
その方が気が楽になり、本来の健全なエネルギー状態で過ごせる。 結果として、自分のありのままの状態で 「人に親切にできる」 「したくないタスクをしないでよくなる(したとしても自然にできる)」 「得体のしれない人でも仲良くなれる(仲良くならなくても済む)」 だから、いやだな、めんどくさいなと感じた時は、 「~しなければならない」という固定的・執着的価値観を手放し、 「する必要がない」ことを当然のように受け入れよう。
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IQと専門技術を組み合わせても、仕事上の成功とのは関係はわずかに20~25%しかない。 つまりその人の仕事上の成績の75%以上は、IQや訓練とは関係ないということ。
IQが人の潜在能力を予測する可能性は極めて低く、 「感情を理解する能力」の方がはるかに高い確率で予測できる研究結果が出ている。 「感情を理解する能力」=「EQ(心の知能)」=自分の感情を統制する能力のこと ※何が起こるかわからないストレスに満ちたビジネスの世界で成功するためにはこの心の知能がカギ。 また、「他者を理解し、他者とか関わる能力」=「SQ(社会的知性)」も大変大切な能力である。
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成功するためには、「IQ」×「EQ(心の知能)」×「SQ(社会的知性)」の三点すべてが必要不可欠であり、この三点を統合する必要がある。 そして、3つの知性を呼び出し組み合わせ増大させるものは、 「成功が可能であるような現実を見出す能力(ポジティブ才能)」 である。
「成功が可能であるような現実を見出す能力(ポジティブ才能)」は、 3つの知性を増幅させるだけでなく、それらに「先行するもの」である。 自分の可能性を増幅したいなら、二次元の三角形(「IQ」×「EQ(心の知能)」×「SQ(社会的知性)」)を三次元のプリズム(三角柱)に変える必要があり、それにはまず最初に「ポジティブな現実を作り上げること」である。 ※ポジティブ才能の持ち主は、ネガティブな現実さえもどうにかできると信じている。
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自分がポジティブな変化を生み出せるという現実、つまり自分の行動が意味を持つのだという認識を作り出せれば、脳が持つ能力と知性を十分に引き出して、これまでにない成功と幸福を達成できる。
成功は、どれだけの知性を持っているかによって決まるのではなく、 「知性(「IQ」×「EQ(心の知能)」×「SQ(社会的知性)」)を生かして使えると自分が思うかどうかで決まる。」
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ポジティブ才能は自分に、幅広い機会、ソリューション、成功への筋道を見出させてくれるだけでなく、周りにいる同僚やチームメンバーや家族にもいい影響を与える。 ポジティブな現実を周りの人と共有することによって、その人たちの3つの知性も劇的に増大できるということを、画期的な新しい研究が証明している。
何よりうれしいのは、高学歴も、優れた社交性も、とびぬけて高いIQも、特に必要ないということ。 1:最も価値ある現実を選択する 2:メンタルマップを作る 3:一番力が出るスポット(Xスポット)を見つける 4:ノイズを消去する 5:ポジティブな視点の「植え付け(インセプション)」 この実証済みの5つのスキルを用いることによって、「誰でも」ポジション天才になれる。
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幸福という状態は、身の回りのネガティブな状況に目をつぶる事ではない。 「自分にはその状況を何とかする力があると信じられること」
ただし、「理性」を欠いた楽観主義者にはなってはならない。 「理性」を欠いた楽観主義者は、ありのままの現実ではなく、 「願望と妄想」に基づいた現実を見る。 ※金融バブルを膨らませたのも、手の届かない家を買ってしまうのも、 時期尚早にイラク戦争の任務完了の旗を掲げてしまうのも、 みんなこの「理性」を欠いた楽観主義である。 ※「理性」を欠いた楽観主義者はバラ色の眼鏡をかけて世界を見て、その色のついたレンズが視力を向上させる代わりに視界をゆがめていることに気が付かない。 その結果、彼らの決断は誤ったものになり、将来の為に正しい決断をすることができない。
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愛や感謝の心で生きると時間が増える。
低い振動数 焦り、やる気がない、人と比較する、受け身、つまらない、不安、恐怖 高い振動数 没頭する、集中する、わくわく、喜び、自らの意思でやる、元気 最高の振動数 愛、感謝 愛や感謝の心で過ごせば、もっとも時間を増やすことができる。 振動数の高さはエネルギーの高さと言い換えることができる。 振動数が高ければ高いほどエネルギーが上がり、影響力も強くなる。
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人より優れた働きをしている社員やリーダーは、「世界はこうでなければならない」という思い込みをさっさと捨てられた人たちである。
全く同じ状況にいる二人の人間が、現実について完全に異なる認識を持ち、そのどちらの認識も同じくらい真実だということがわかっている。 すべて、人の脳がどの情報を選んで処理するかによるのである。
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「理性」とは ・道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力 ・悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務の意識を自分に与える能力 ・ 宇宙・人生をつかさどる基本原理 ・宇宙万物の不変の本性。普遍の真理
「理性」は、動物の中で人間のみが唯一備えた能力であり、本能,感覚,記憶,想像,意志とは区別される能力である。 人間生得の〈理性〉に全面的に信頼し,各人があえてみずから理性の力を行使することによって,〈人間がみずからに負い目ある未成熟状態(生物的快楽本能,怠惰・傲慢,快感など)から脱すること〉へと働きかけ,こうして,理性的自立的な人格の同体の実現を目指すことに人生の目標・幸福がある。 人間理性は大いなる理性である神につながるものである。
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退屈に耐える力
退屈に耐える力をある程度持っていることは,幸福な生活にとって不可欠であり,若い人たちに教えられるべき事柄の一つである。 「暇つぶし」とは、一人になったとき、「ちょっと待て。結局ここで何をしているのだろう?これが本当の生き方なのか?」と自問しないために何かをすること。 人は一生、そのような実在的な問いを回避しようとする。 「この空虚さから自由になりたいから、何かすべきことをください。」ということ。 →渡部さんの「私暇です。(笑)」は、「この空虚さから自由になりたいから、何かすべきことをください。」という意味であった。
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単調な生活に耐える能力
多少とも単調な生活に耐える能力は,幼少期に獲得されるべきものである。
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私が金銭から得たいと思うものは安心して楽しめる余暇である。
ところが典型的な現代人が金で手に入れたがっているものは もっと金を稼ぐことであり, なんのためかといえば人に見せびらかし, 豪勢さをほこり, これまで対等であった人たちを追い越すことである。
52
自主的に多くの退屈に耐える
何らかの真面目かつ建設的な目的を持っている青少年は, 目的の達成の途上で必要だとわかれば, 自主的に多くの退屈に耐えるだろう。
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実りある退屈から逃げると
実りある退屈から逃げることで,別の,より悪い種類の退屈の餌食になってしまう。 幸福な生活は,かなりの程度まで,静かな生活でなければならない。 なぜなら,真の喜びは,静かな雰囲気の中でのみ,生きながらえることができるからである。
54
人格の調和のために費やす時間
自分の人格(性格)の異なる諸部分の間に調和を生み出すために費やされた時間は、有益に費やされた時間である。
55
理性と感情(情緒)
情熱的な恋愛,親としての愛情,友情,慈悲心,科学や芸術に対する献身などの中には,理性が減じたいと思うものは何ひとつない。 理性的な人間は,これらの情緒のいずれか一つまたは全部を感じるとき,そのことを喜びとするのであり,そうした情緒の強さを減らすようなことは何もしないだろう。
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(心の)内的調和の重要性 ↓ 自由
自分を理性的にすることで生活がつまらなくなる,などと恐れる必要はない。 逆に,合理性は主として内的な調和から成り立つものである以上,内的調和を達成した人は,内面の葛藤によって絶えず邪魔されている人よりも,世界の見方においても,外的な目的を達成するためのエネルギーの使い方においても,よりいっそう自由である。
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職場・仕事における最も価値ある現実は、 ポジティブとネガティブな比率が「3対1以上」 のものであること。
実際に実験で、最も業績の高いチームでは、ポジティブ/ネガティブ比が、 6対1にまで達していた。 したがって、「個人」でもチームでも、何か大きな困難を乗り越えなければならないというときには、 ポジティブなやりとりの比率を上げることが何よりも有効である。 自分・相手を褒めたり、おいしいものを食べたり・差し入れたりという単純なことでも大いに役立つ。
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ポジティブとネガティブな比率が「3対1」は、仕事以外の面にも当てはまる。 人が一つのネガティブ感情に対してその「三倍」近いポジティブ感情を持った場合、その人は繁栄の状態、 つまり、より楽観的で、幸せで、満たされた気分でいられる。 ※2対1くらいでは沈滞の状態であり、1対1以下はうつ状態とされる。
つまり、悪いこと1つに対していいこと「3つ」でバランスさせるように心がけるのがいいということだ。 ※研究結果から、私たちがネガティブにより重きをおく傾向があることが分かっており、一つのネガティブを一つのポジティブで相殺できないこともわかっている。 私たちは、一つのネガティブを打ち消すために、たくさんのポジティブが必要なのである。 ※良好な夫婦関係を保つには、最低でも「5対1」のポジティブ経験/ネガティブ経験がなければならず、それ以下の夫婦は高い確率で離婚している。 したがって、妻を傷つけた場合は、夫は五回プレゼントを贈らなければならないということ。(この研究の信頼性は、94%とのこと)
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自分の中に潜む「中立な第三者」の声に耳を傾け、日々の行いを律することは、結果的に精神的・人間的に満足感ある人生を導いてくれる。 この「中立な第三者」とは、特定の人物だけが持っているのではなく、だれの中にも存在する人間として正しい判断を行う存在である。 ※これは目の前の相手が、その時 「エゴ」に主導権を握られているのか、 「中立な第三者」に主導権をゆだねているのか、 「本来の魂・本質」が表に出てきているのか、 といった形で人間関係の構築にも利用できる知識である。
「中立な第三者」の声を採用することは、他人の為・他人に対して親切な行為を行うためではなく、 自分自身が正しい行いを行うために耳を傾けるべきものである。 つまり、「中立な第三者」とは、自分の為にアドバイスをしてくれる存在である。 (例) 仕事を無責任・不誠実に行っている西條さんが、自分が困ったときにそれが本来分かっていないといけないことにもかかわらず当然のように聞いてきたので、助けることなく無視をした。 →これに対して、「中立な第三者」は本当にそれでいいのか?それでよかったのか?と自分に問い続けてくるが、それは西條さんのため・西條さんが困っているのを見過ごしていいのか?といった善良な自分を問うているのではなく、 「自分」の為に、「自分が人として正しい行い」を取れるために、何度も取るべき正しい判断を問い続けるのである。 在宅勤務の際に、ペアが坂本さんだったため、全責任を坂本さんに任せて業務を全く行わなかった。 →これに対して、「中立な第三者」は本当にそれでいいのか?それでよかったのか?と自分に問い続けてくるが、それは坂本さんへの罪悪感・坂本さんに対して申し訳なくないのか?といった善良な自分を問うているのではなく、 「自分」の為に、「自分が人として正しい行い」を取れるために、何度も取るべき正しい判断を問い続けるのである。 ※自分は不誠実な行いをしているのではないか?無責任な行動を行っているのではないか?と問い続けるのは、坂本さんへの罪悪感から湧き出るものではなく、 自分が自分の為に、自分の行いに対して「正しい」かどうかを問うている。
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自分の言動が他人にどう思われたか、他人に何かネガティブに思われるような不適切な対応をしたのではないかといった不安に襲われたときは、それは着眼点として間違っていることにいち早く気が付こう。 本来正しい視点は、自分がとった行動に対して自分がどう評価するかでしかない。 つまり、ありのままの自分を出し、素の自分の言動であったのなら、それに対して他者がどう評価するかは全く重要ではない。 自分が自分を表現したことに過ぎない。 そのことを常に意識に置いておこう。 評価の軸は「自分」が「自分」をどうとらえるかである。
ただし、ありのままの自分の行い、発言に対して、「自分自身」が正しいとは思えない場合に置いては、「自分自身」でしっかりと厳しい評価を行うこと。 適切でない発言をしてしまったときに、それに対して他者がどう思ったかは、自分にはどうしようもできないので、気にかけない。 ただ、その行いを今後繰り返し起きることが、自分に不利益であったり、人として正しい行いではないと自己判断したのであれば、そういった行動・発言が自分の中からなくなるように(手放せるように)、反省・改善していかなければならない。 習慣の力を使って、今の自分を消し去り、新たな自分を作り出していかなければならない。 とにかく、自分の誤った言動に対して、他者評価を気にして心が他者にとらわれている場合は、気づき次第、まずは評価軸を「自分」に戻そう。 そうすることで、大半の心の苦しみはなくなり、本来向き合うべき、次に(さらに変化した自分)に意識を向けることができるのである。
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現代の我々はネガティブな情報に四六時中、心を乱されている。 良い結果を達成しても大して喜べない。 たまに人生の意味について考えようと思っても、 メールや携帯やそのほかの雑音が絶えず邪魔する。 いつも時間に追われ、大事に思う人たちと過ごすこともなかなかできない。 そういう状態では、学校でも職場でも、成功や持続する幸福を掴むことが難しいのは当然である。
調査果から、仕事に意味や愛着を感じられない社員は、 職場以外でも満足感や幸福感が得られない傾向が3倍強いとわかっている。 これではまさしく悪循環である。 ただし、「意味ワーカー」に基づいて成功への道筋を描いた場合は、 ストレスレベルが大幅に下がるだけでなく、 生産性が上がり、仕事の正確さと目標達成率が大きく向上し、 仕事に対する情熱も愛着も飛躍的に増し、売上も改善し、 「知性のプリズム」を存分に活用できる。 メンタルマップを正しい方向に位置付けることが出来た人は、 昇進の可能性が40%高まり、 仕事や人生に対する満足感が3倍にもなる。
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人に対しての感情は、好き・嫌い・愛している・どちらでもないの四択しかない。 関わっている人に対して、自分の心に問いかけよう。 「私はこの人のことが好きなのか? それとも嫌いなのか? 好きなはずなのに。大好きと言い切れないときははなぜなのか? 好きだし、大切なのに好きだけでは表現がつかないこの感情は何なのか?」
もし、相手に対して好感を持っており、好きだし大切な存在なのは間違いないのに、大好き!とは言い切れないときは、それは「愛している」のである。 あんぱんに対して大好き!といえるのに、身近な大切な人には大好き!とは言えないのは、明確にその人を好きのレベルでとらえておらず、「愛している」のである。 ※あんぱんは逆に愛していない。大好きだけど、まったくもって愛してはいない。 また、どちらでもないということに関しては、大半の人がこの「どちらでもない」に該当する。 さらに、感情的に「嫌い」に該当する人だったとしても、その人も最終的には「どちらでもない」になる。 なぜなら、恥すらずな愚かな人間が世の中にいることは当たり前であり、その他大勢の愚かな人間が、自分の目の前にいることは、むしろ自然なことなので、相手にする自分のほうが愚かになってしまうからである。 つまり、自分の心が嫌いだと感じる、その他大勢の恥知らずな悪露中な人間も相手にするほどでもないので、「どちらでもない」に該当するのである。
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私は、ともたを愛している。 私は、FXを愛している。 私は、家族を愛している。 私は、自分と関わってくれている大切な友人を愛している。
好きや大好きという言葉では表現できない、 大切である存在。 継続して関係を保つことをコミットしている存在。 時がたっても、変わらず自分の人生になくてはならないと自信をもっていえる存在は、 私は、「愛している」のである。
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労働時間は、本来一日3時間・週15時間で社会が回るはずであり、 人間にとって幸福を感じられる労働時間は一日3時間である。
人間が健全に自己成長・他者貢献していくには、働くことは素晴らしいことである。 ただし、ワークライフバランスが保たれていることが必要条件であり、本来人間が仕事を通して健全に働いている状態とは、1日3時間労働である。
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時間がないから、時間がもったいないからと思って、 食事をしながら動画を見たり、掃除しなかったり、読書しなかったりしてしまうが、 これは大きな間違いである。 本来は時間がある!!! 私たちは無駄に働きすぎている。 しかも、世の中の仕事は大半は不要である。 警備の仕事、客引き、暗号資産、不動産、美味しくない・お得でない飲食店など、 世の中不要で無駄な仕事であふれており、 大衆はそこで無駄に労働しているから時間がない。
無駄な労働はせず、時間の無駄使いをやめよう。そして、 食事は食事のみ、 動画は動画、 掃除をし、読書もする そういった時間を大切にしていこう。必要な時間として確保しよう。 無駄で本来不要な労働をせずに、マインドフルネスに丁寧かつ真剣に生きよう!
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「愛する力」とは自らの手で育て、獲得する能力である。 「愛」は能動的に日々努力し、獲得する能力である。 何も工夫せず、自分勝手に生きていては、一生「愛」は身につかない。 また、自然発生的に、流れに身を流していても、「愛する能力」を養い、拡大することもできないだろう。 本当に目の前の人(ともた)を大切に思い、幸せにしたい・幸せになりたいのなら、 日々工夫を凝らし、自分を大切に思うように、相手を大切にする努力を行う他ないのである。
自分の中で、この仕事には意味・意義があると確信しているなら、 特に見返りを求める必要はなく、ただ黙々と邁進すればいい。 その際に、重要になってくるのも「愛」である。 人からの賞賛や見返りを求めず、ただ与えること。 どんな仕事にせよ、活動にせよ、愛をもって取り組むことが大切なのだ。 ヒルティー: この世界に「愛」がなければ、人は皆、人生に疲れてしまうだろう。 また生きることも、人と付き合うことも、嫌になってしまうに違いない。 ただ、「愛」とは人間が生まれながらに備え持っている能力ではない。 生涯をかけて修練し、自らの努力によって身に着ける能力、 それが「愛」なのである。 「愛する」ことが出来るということは、「愛される」人間になるということだ。 ただ何より重要なことは、愛の実践があなたを一人の人間として強くし、 精神を活気づけるということである。 愛の習得は、一筋縄にはいかないが、どんな学問や芸術よりも優先度の高い、 人生の最終課題なのである。
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瞑想を長時間できるようになれば、作業をしない時間があっても、空きの時間が生まれても、幸せを感じられるようになる。
つまり、退屈を楽しめるようになる。
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くまなく職や仕事スキルをを調べたが興味関心なし。自分の幸福や目的達成には不要 →癸亥の「何をするかではなく、自分がどういたいか」なので、そもそも職やスキル取得のために、劣悪な環境や多忙な職場、面白くない職場には絶対に行かない。 →興味ないことを押し付けられる環境にはいかない(暇つぶしでもわざわざ嫌な気持ちになる必要はない) →楽しい・ゆっくり・穏やかに。
結果、FXが自分に最適だし、天職だと確信をもっていい。
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ドイツ人は他人の評価よりも自分の評価、 仕事よりも休日、 会社よりも家族を優先するという考え方が浸透している。 「ドイツ人は他人の目よりも自分の気持ち」を優先している。 おしゃれしようがしまいが、自分の本当の価値は何も変わらないと考えている。 ドイツ人は「休むために働いている」 ドイツ人は「休みの日にアウトドアや旅行をして過ごす」 ドイツには「すべての人が、日曜・祝日は家族のためにも休む権利がある」という考え方が浸透している。 ドイツ人は「休日に仕事を持ち込まない」。ドイツ人は仕事と休日のONとOFFの切り替えがはっきりしている。
人生って別に誰もが仕事をするために生きているわけじゃない。何のために生きるかは人それぞれ。 →生き甲斐が休日に家族と過ごす時間だったり、アウトドアすること、ゲームをすることかもしれない。そういった休日を奪う権利は誰にもない。 ドイツ人は古いものを大事に使っているのがかっこいいし、また使えるものを無駄にした捨てたりすることを嫌う。という文化。 ドイツ人は「自分の気持ちを100%言葉にする」 →黙っているとただ自分が損するだけだから、わからなければ「わからない」というし、自分の考えや要望があれば、ガンガン自分から発言する。そのため行き違いや、空気の読み違いが極めて少ない。 →自分の意見をはっきりと伝える習慣が自己肯定感の高さに繋がっている。
70
自分に自由に生きていいことをもっと許可する。 自分がしたい仕事をしていい。 したい仕事を自由に望んでいい。
やりたくないこと・興味ないことはしなくていい。 もっと自由に生きていいことを自分に許してあげよう。
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日々の生活を丁寧かつ真剣に、前向きに生きる習慣(愛ある習慣)を身に着けた者だけが、日々の生活を自分でコントロールできる状態、つまり自由な状態が、最高に幸せであることを実感できるのだ。 ※大半の人は、愛ある習慣を身に着けていないため、自由に生きることにむしろ耐えられない。自由を求めながら、何かに支配されるように無意識に自分を導く。
日々の生活を丁寧かつ真剣に、前向きに生きる習慣(愛ある習慣)を身に着けた者は、 「自分がしたいこと」や「今取り組むべき課題」を自由に取り組めている「今」を純粋に楽しむことが出来る。 自分に合った形で仕事を開始すること・終えられることに充実感と喜びを感じることが出来る。 仕事の前後時間はゆっくり掃除したり、しっかりごみを捨てたり、気持ちよくストレッチしたり、心身ともにセットアップする時間がある状態が健全であり、幸せであることに気づくことが出来る。それだけで幸せなのだと感じることが出来る。 不要に忙しくない・無駄に急かされていない環境・状態に身を置こう。
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Dealingのメンバーの事を考えて不快に思っていることに気づいたら、 「今を生きていない」という罪ある習慣をすぐに正そう。
「退屈にしているから想起する余地があるのだ。 退屈に過ごしている場合じゃない。」
73
つらくても歩みを止めない力、うまくいかないことが続いて、その道の先に自分の目指す未来がないのではないかと恐れや不安が思い浮かんできても、それでも日々の生活を丁寧かつ真剣に、楽しく生きる「覚悟」と「忍耐力」、そして「勇気」が必要なのである。
そして、この能力は誰もが自らの努力で築き上げるものであり、時間(人生)をかけて身に着ける必要がある能力なのである。 その必要な能力を一つずつ獲得した集大成が、「愛」である。
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老子「生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、教育と娯楽の区別をつけない」
自分にとって勝手にやってしまうこと。 休みの日もついついやってしまうこと。 学ぶのが苦しくないことが、本来やるべきこと。