令和6年 特定品目 Flashcards

1
Q

問41 35%のアンモニア水300gに水を加えて20%のアンモニア水を作った。このとき加えた水の量は?
1 165g
2 171g
3 225g
4 525g

A

3

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2
Q

問42 5.0mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液300mLに、3.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を200mL加えた。この水酸化ナトリウム水溶液の濃度は?
1 2.2mol/L
2 4.4mol/L
3 8.5mol/L
4 17mol/L

A

2

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3
Q

問43 3.2mol/Lのアンモニア水400mLを中和するのに必要な1.6mol/Lの硫酸の量は?
1 200mL
2 400mL
3 800mL
4 1600mL

A

2

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4
Q

問44 次のうち、劇物に該当するものの組合せとして、正しいものはどれか。
※ア:酢酸エチル15%を含有する製剤
※イ:過酸化水素15%を含有する製剤
※ウ:キシレン15%を含有する製剤
※エ:アンモニア15%を含有する製剤
1(ア、ウ)
2(ア、エ)
3(イ、ウ)
4(イ、エ)

A

4

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5
Q

問45 次のうち、メチルエチルケトンについての記述として、誤っているものはどれか。
1 無色の液体で、アセトン様の芳香を有する。
2 有機溶媒に溶けるが、水には溶けない。
3 高濃度で吸入すると麻酔状態になる。
4 蒸気は空気より重く、引火しやすい。

A

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6
Q

問46 次のうち、過酸化水素水についての記述として、誤っているものはどれか。
1 酸化、還元の両作用を有し、工業用は獣毛、羽毛、綿糸、絹糸の漂白に、医療用は消毒等の目的で用いられる。
2 無色の液体で、エーテル様の臭いがある。高濃度のものは分解しにくく、不燃性である。
3 アルカリ存在下では分解するため、一般に安定剤として少量の酸が添加される。日光の直射を避け、冷所に保管する。
4 水で湿らせたヨウ化カリウムデンプン紙を青色に変色させる。

A

2

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7
Q

問47 次のうち、劇物とその用途の組合せとして、適当でないものはどれか。
1 酢酸エチル 香料、溶剤
2 蓚酸 捺染剤、漂白剤
3 キシレン 冶金、鍍金
4 一酸化鉛 ゴムの加硫促進剤、顔料

A

3

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8
Q

問48 次のうち、特定品目販売業の登録を受けた者が、販売できる劇物はどれか。
1 硅弗化ナトリウム
2 フェノール
3 硫酸タリウム
4 クレゾール

A

1

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9
Q

問49 次のうち、劇物であるホルムアルデヒドの廃棄方法として、最も適当なものはどれか。
1 水に溶かし、食塩水を加えて沈殿濾過する。
2 チオ硫酸ナトリウム等の還元剤の水溶液に希硫酸を加えて酸性にし、この中に少量ずつ投入する。反応終了後、反応液を中和し多量の水で希釈して処理する。
3 セメントを用いて固化し、埋立処分する。
4 多量の水を加え希薄な水溶液とした後、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を加え分解させて処理する。

A

4

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10
Q

問50 次のうち、劇物であるアンモニア水の事故の際の措置として、適当でないものはどれか。
1 漏えいした場所の周辺には、ロープを張るなどして人の立入りを禁止し、風下に人を避難させる。
2 少量の漏えい時、漏えい箇所は濡れむしろ等で覆い遠くから多量の水をかけて洗い流す。
3 多量の漏えい時、漏えいした液は土砂等でその流れを止め、安全な場所に導いて、遠くから多量の水をかけて洗い流す。この場合、高濃度の廃液が河川等に排出されないよう注意する。
4 周辺火災の場合は速やかに容器を安全な場所に移す。移動不可能の場合は容器及び周囲に散水して冷却する。

A

1

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11
Q

問1(実地試験) クロム酸ナトリウム(Na2CrO4・4H2O)の性状等として、最も適当なのは?
1 黄色結晶で潮解性がある。水に易溶で、アルコールにわずかに溶ける。
2 無色透明の刺激臭を有する液体で、低温では混濁することがある。空気中の酸素によって一部酸化され、ぎ酸を生じる。
3 高濃度のものは、無色透明の油状液体で、比重が大きい。水で薄めると、激しく発熱する。
4 無色透明の液体で、果実様の芳香を有する。蒸気は空気より重く、引火しやすい。

A

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12
Q

問2(実地試験) 硫酸の性状等として、最も適当なのは?
1 黄色結晶で潮解性がある。水に易溶で、アルコールにわずかに溶ける。
2 無色透明の刺激臭を有する液体で、低温では混濁することがある。空気中の酸素によって一部酸化され、ぎ酸を生じる。
3 高濃度のものは、無色透明の油状液体で、比重が大きい。水で薄めると、激しく発熱する。
4 無色透明の液体で、果実様の芳香を有する。蒸気は空気より重く、引火しやすい。

A

3

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13
Q

問3(実地試験) ホルマリンの性状等として、最も適当なのは?
1 黄色結晶で潮解性がある。水に易溶で、アルコールにわずかに溶ける。
2 無色透明の刺激臭を有する液体で、低温では混濁することがある。空気中の酸素によって一部酸化され、ぎ酸を生じる。
3 高濃度のものは、無色透明の油状液体で、比重が大きい。水で薄めると、激しく発熱する。
4 無色透明の液体で、果実様の芳香を有する。蒸気は空気より重く、引火しやすい。

A

2

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14
Q

問4(実地試験) 酢酸エチルの性状等として、最も適当なのは?
1 黄色結晶で潮解性がある。水に易溶で、アルコールにわずかに溶ける。
2 無色透明の刺激臭を有する液体で、低温では混濁することがある。空気中の酸素によって一部酸化され、ぎ酸を生じる。
3 高濃度のものは、無色透明の油状液体で、比重が大きい。水で薄めると、激しく発熱する。
4 無色透明の液体で、果実様の芳香を有する。蒸気は空気より重く、引火しやすい。

A

4

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15
Q

問5(実地試験) 蓚酸の貯蔵方法等として、最も適当なのは?
1 亜鉛又はスズメッキをした鋼鉄製容器で保管し、高温に接しない場所に保管する。蒸気は空気より重く低所に滞留するので、換気の悪い場所には保管しない。
2 乾燥した空気中では風解するので、密栓して冷暗所に保管する。
3 純品は空気と日光によって変質するため、少量のアルコールを加えて冷暗所に保管する。
4 引火しやすく、その蒸気は空気と混合して爆発性混合気体となるので火気に近づけず、静電気に対する対策を考慮して保管する。

A

2

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16
Q

問6(実地試験) 四塩化炭素の貯蔵方法等として、最も適当なのは?
1 亜鉛又はスズメッキをした鋼鉄製容器で保管し、高温に接しない場所に保管する。蒸気は空気より重く低所に滞留するので、換気の悪い場所には保管しない。
2 乾燥した空気中では風解するので、密栓して冷暗所に保管する。
3 純品は空気と日光によって変質するため、少量のアルコールを加えて冷暗所に保管する。
4 引火しやすく、その蒸気は空気と混合して爆発性混合気体となるので火気に近づけず、静電気に対する対策を考慮して保管する。

17
Q

問7(実地試験) トルエンの貯蔵方法等として、最も適当なのは?
1 亜鉛又はスズメッキをした鋼鉄製容器で保管し、高温に接しない場所に保管する。蒸気は空気より重く低所に滞留するので、換気の悪い場所には保管しない。
2 乾燥した空気中では風解するので、密栓して冷暗所に保管する。
3 純品は空気と日光によって変質するため、少量のアルコールを加えて冷暗所に保管する。
4 引火しやすく、その蒸気は空気と混合して爆発性混合気体となるので火気に近づけず、静電気に対する対策を考慮して保管する。

18
Q

問8(実地試験) クロロホルムの貯蔵方法等として、最も適当なのは?
1 亜鉛又はスズメッキをした鋼鉄製容器で保管し、高温に接しない場所に保管する。蒸気は空気より重く低所に滞留するので、換気の悪い場所には保管しない。
2 乾燥した空気中では風解するので、密栓して冷暗所に保管する。
3 純品は空気と日光によって変質するため、少量のアルコールを加えて冷暗所に保管する。
4 引火しやすく、その蒸気は空気と混合して爆発性混合気体となるので火気に近づけず、静電気に対する対策を考慮して保管する。

19
Q

問9(実地試験) 四塩化炭素の毒性等として、最も適当なのは?
1 蒸気は眼、呼吸器等の粘膜及び皮膚に強い刺激性を持つ。高濃度のものが皮膚に触れると、ガスを発生して組織ははじめ白く、次第に深黄色となる。
2 黄緑色の気体で、吸入により窒息感、喉頭及び気管支筋の強直をきたし、呼吸困難に陥る。
3 高濃度の水溶液は極めて腐食性が強く、皮膚に触れると激しく侵される。微粒子やミストを吸入すると呼吸器官が侵され、眼に入った場合には失明のおそれがある。
4 蒸気を吸入すると、頭痛、悪心などをきたし、黄疸のように角膜が黄色となり、重症な場合は、嘔吐、意識不明などを起こす。

20
Q

問10(実地試験) 水酸化カリウムの毒性等として、最も適当なのは?
1 蒸気は眼、呼吸器等の粘膜及び皮膚に強い刺激性を持つ。高濃度のものが皮膚に触れると、ガスを発生して組織ははじめ白く、次第に深黄色となる。
2 黄緑色の気体で、吸入により窒息感、喉頭及び気管支筋の強直をきたし、呼吸困難に陥る。
3 高濃度の水溶液は極めて腐食性が強く、皮膚に触れると激しく侵される。微粒子やミストを吸入すると呼吸器官が侵され、眼に入った場合には失明のおそれがある。
4 蒸気を吸入すると、頭痛、悪心などをきたし、黄疸のように角膜が黄色となり、重症な場合は、嘔吐、意識不明などを起こす。

21
Q

問11(実地試験) 塩素の毒性等として、最も適当なのは?
1 蒸気は眼、呼吸器等の粘膜及び皮膚に強い刺激性を持つ。高濃度のものが皮膚に触れると、ガスを発生して組織ははじめ白く、次第に深黄色となる。
2 黄緑色の気体で、吸入により窒息感、喉頭及び気管支筋の強直をきたし、呼吸困難に陥る。
3 高濃度の水溶液は極めて腐食性が強く、皮膚に触れると激しく侵される。微粒子やミストを吸入すると呼吸器官が侵され、眼に入った場合には失明のおそれがある。
4 蒸気を吸入すると、頭痛、悪心などをきたし、黄疸のように角膜が黄色となり、重症な場合は、嘔吐、意識不明などを起こす。

22
Q

問12(実地試験) 硝酸の毒性等として、最も適当なのは?
1 蒸気は眼、呼吸器等の粘膜及び皮膚に強い刺激性を持つ。高濃度のものが皮膚に触れると、ガスを発生して組織ははじめ白く、次第に深黄色となる。
2 黄緑色の気体で、吸入により窒息感、喉頭及び気管支筋の強直をきたし、呼吸困難に陥る。
3 高濃度の水溶液は極めて腐食性が強く、皮膚に触れると激しく侵される。微粒子やミストを吸入すると呼吸器官が侵され、眼に入った場合には失明のおそれがある。
4 蒸気を吸入すると、頭痛、悪心などをきたし、黄疸のように角膜が黄色となり、重症な場合は、嘔吐、意識不明などを起こす。

23
Q

問13(実地試験) 水酸化ナトリウムの廃棄方法として、最も適当なのは?
1 水を加えて希薄な水溶液とし、酸(希塩酸、希硫酸等)で中和させた後、多量の水で希釈して処理する。
2 希硫酸に溶かし、還元剤(硫酸第一鉄等)の水溶液を過剰に用いて還元した後、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。
3 珪藻土等に吸収させて開放型の焼却炉で少量ずつ焼却する。
4 セメントを用いて固化し、溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。

24
Q

問14(実地試験) 一酸化鉛の廃棄方法として、最も適当なのは?
1 水を加えて希薄な水溶液とし、酸(希塩酸、希硫酸等)で中和させた後、多量の水で希釈して処理する。
2 希硫酸に溶かし、還元剤(硫酸第一鉄等)の水溶液を過剰に用いて還元した後、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。
3 珪藻土等に吸収させて開放型の焼却炉で少量ずつ焼却する。
4 セメントを用いて固化し、溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。

25
問15(実地試験) キシレンの廃棄方法として、最も適当なのは? 1 水を加えて希薄な水溶液とし、酸(希塩酸、希硫酸等)で中和させた後、多量の水で希釈して処理する。 2 希硫酸に溶かし、還元剤(硫酸第一鉄等)の水溶液を過剰に用いて還元した後、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。 3 珪藻土等に吸収させて開放型の焼却炉で少量ずつ焼却する。 4 セメントを用いて固化し、溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。
3
26
問16(実地試験) 重クロム酸カリウムの廃棄方法として、最も適当なのは? 1 水を加えて希薄な水溶液とし、酸(希塩酸、希硫酸等)で中和させた後、多量の水で希釈して処理する。 2 希硫酸に溶かし、還元剤(硫酸第一鉄等)の水溶液を過剰に用いて還元した後、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム等の水溶液で処理し、沈殿濾過する。溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。 3 珪藻土等に吸収させて開放型の焼却炉で少量ずつ焼却する。 4 セメントを用いて固化し、溶出試験を行い、溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する。
2
27
問17(実地試験) メタノールの鑑識法として、最も適当なのは? 1 アルコール性の水酸化カリウムと銅粉とともに煮沸すると、黄赤色の沈殿を生じる。 2 あらかじめ熱灼した酸化銅を加えると、ホルムアルデヒドが生成し、酸化銅は還元されて金属銅色を呈する。 3 銅屑を加えて熱すると、藍色を呈して溶け、その際赤褐色の蒸気を生じる。 4 濃塩酸をつけたガラス棒を近づけると、白い霧を生じる。また、塩酸を加えて中和した後、塩化白金溶液を加えると、黄色、結晶性の沈殿を生じる。
2
28
問18(実地試験) 硝酸の鑑識法として、最も適当なのは? 1 アルコール性の水酸化カリウムと銅粉とともに煮沸すると、黄赤色の沈殿を生じる。 2 あらかじめ熱灼した酸化銅を加えると、ホルムアルデヒドが生成し、酸化銅は還元されて金属銅色を呈する。 3 銅屑を加えて熱すると、藍色を呈して溶け、その際赤褐色の蒸気を生じる。 4 濃塩酸をつけたガラス棒を近づけると、白い霧を生じる。また、塩酸を加えて中和した後、塩化白金溶液を加えると、黄色、結晶性の沈殿を生じる。
3
29
問19(実地試験) 四塩化炭素の鑑識法として、最も適当なのは? 1 アルコール性の水酸化カリウムと銅粉とともに煮沸すると、黄赤色の沈殿を生じる。 2 あらかじめ熱灼した酸化銅を加えると、ホルムアルデヒドが生成し、酸化銅は還元されて金属銅色を呈する。 3 銅屑を加えて熱すると、藍色を呈して溶け、その際赤褐色の蒸気を生じる。 4 濃塩酸をつけたガラス棒を近づけると、白い霧を生じる。また、塩酸を加えて中和した後、塩化白金溶液を加えると、黄色、結晶性の沈殿を生じる。
1
30
問20(実地試験) アンモニア水の鑑識法として、最も適当なのは? 1 アルコール性の水酸化カリウムと銅粉とともに煮沸すると、黄赤色の沈殿を生じる。 2 あらかじめ熱灼した酸化銅を加えると、ホルムアルデヒドが生成し、酸化銅は還元されて金属銅色を呈する。 3 銅屑を加えて熱すると、藍色を呈して溶け、その際赤褐色の蒸気を生じる。 4 濃塩酸をつけたガラス棒を近づけると、白い霧を生じる。また、塩酸を加えて中和した後、塩化白金溶液を加えると、黄色、結晶性の沈殿を生じる。
4