問題解決 Flashcards
(9 cards)
1
Q
Thorndike 問題解決の実験
A
試行錯誤による解決方法。空白の猫を閉じ込めると、猫は箱から脱出しようとして、デタラメな行動を試みる。猫が偶然に内部の踏み板を踏むか、またはひもを触れると、ドアが開くしくみになっている。はじめのうちは脱出に時間がかかるが、だんだん失敗に繋がる反応は除かれ、成功につながる反応だけが生じて、脱出までの時間が短くなる。
2
Q
洞察とは?
A
状況を新しく見直して、その状況を再編成して問題解決のため有効な手がかりを獲得する。
3
Q
洞察の実験はどんなものがあるか?
A
ケーラー 1917 チンパンジーを使った実験。 ①回り道の状況 ②道具の状況 ③道具の製作
Wertheimer 1945
The area of Parallelogram can be calculated by cutting one edge and adding it to the other creating a rectangle.
4
Q
ピアジェの発達段階説
4段階の名前
A
①感覚運動的知能の時期
②前操作期
③具体的操作期
④形式的操作期
5
Q
感覚運動的知能期
A
0-2才 最初は反射によって外界と接しているが、やがて感覚と反応を通して行動する。 予測的行動ができるようになる。 循環反応が生じる。 この時期の終わり頃には対象物の永続性が理解できるようになる。 シンボル機能、表象機能が出現する。
6
Q
シンボル機能、表象機能とは?
A
目の前に存在しないものを思い浮かべることな可能となる。
7
Q
前操作期
A
2-7,8歳 情報処理の仕組みが、心の中にまだ出来上がっていない。 ①アニミズムの傾向を、持つ。 ②視点を移動するとものの見え方が変わることを、理解していない。 ③自己中心性が強い。 ④一定の物事の一つの側面のみに注意を向け、それ以外の側面を無視する「中心化」
8
Q
具体的操作の時期
A
7,8-11,12歳
脱中心化
保存の概念が理解できる。
数学などは直接的、具体的な問題しか解けない。
9
Q
形式的操作の時期
A
言語によって内容を表した命題について現実はどうか、に関わらず、与えられた条件の元で何が言えるか、を論理的、形式的に考えられる。
抽象的な推理、論理的思考が、可能になる。
仮説→検証→推理