耳鼻科 Flashcards

(104 cards)

1
Q

耳鏡で鼓膜を観察した際、

光が反射する部位とは?

A

光錐

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
2
Q

ツチ骨:( )筋
アブミ骨:( )筋
が付着している。

A

ツチ骨:鼓膜張筋(三叉神経第3枝の支配)

アブミ骨:アブミ骨筋( 顔面神経の支配)

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
3
Q

出生後、
乳突洞を経由して空気が入ることにより、
鼓室周囲に( )が発育する。

A

乳突蜂巣

→この部位の含気は10歳ころまでに完成し、微細なガス交換と気圧の調節を担う。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
4
Q

三半規管の外側は骨でで きており、
内側には膜が存在する。
各々が三次元方向に傾いており、
( )を感知する。

A

加速度

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
5
Q

前庭には( )と( )があり、

加速度(水平方向は卵形嚢、垂直方向は球形嚢)を感知する。

A

卵形嚢(水平方向)
球形嚢(垂直方向)
→合わせて耳石器と呼ぶ。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
6
Q

耳石器にある( )が前庭神経への伝達を担う。

A

平衡斑

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
7
Q

蝸牛の中心部には( )が存在し、
ここでリンパ液を伝わってきた音刺激が
聴覚刺激として変換される。

A

コルチ器 〈ラセン器〉

→蝸牛壁には血管条がある。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
8
Q

コルチ器は基底板上にあり、
支持細胞や
3列の( )細胞、
1列の( )細胞からなる。

A

内有毛

外有毛

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
9
Q

鼻涙管は( )鼻道へ開口する。

A

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
10
Q

経鼻内視鏡で上気道を観察する順は?

耳管開口部─( )─( )─( )─声帯

A

耳管開口部─軟口蓋─舌扁桃─喉頭蓋─声帯

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
11
Q

顔面神経が障害された場合、
眼輪筋麻痺(→兎眼)、
( )(アブミ骨筋反射減弱による)、
味覚障害、唾液分泌低下、涙液分泌低下などの症候が出現する。

A

聴覚過敏

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
12
Q

舌や軟口蓋に分布する化学受容器である( )が味覚を感知する。

A

味蕾

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
13
Q

舌の前2/3が( )神経(の枝である鼓索神経)、後1/3が( )神経で支配される。

A

顔面

舌咽

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
14
Q

小さい音は聞こえないも、
一定以上の強さの音を聴かせると
急激に大きな音として感知する現象を
( )と呼ぶ。

A

聴覚補充現象〈リクルートメント現象〉

→内耳障害による難聴で検査で陽性となる。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
15
Q

正常では気導と骨導とどちらが聞こえやすい?

A

気導

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
16
Q

インピーダンスオージオメトリ〈ティンパノグラム〉のA型は正常である。

As型は?

A

As:耳硬化症

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
17
Q

インピーダンスオージオメトリ〈ティンパノグラム〉のA型は正常である。

Ad型は?

A

耳小骨離断

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
18
Q

インピーダンスオージオメトリ〈ティンパノグラム〉のA型は正常である。

B型は?

A

滲出性中耳炎

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
19
Q

インピーダンスオージオメトリ〈ティンパノグラム〉のA型は正常である。

C型は?

A

耳管狭窄

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
20
Q

直立検査のうち、
両足を横につけて直立し、
閉眼させる検査とは?

A

Romberg検査
→内耳障害や深部覚障害では陽性。
小脳性失調では陰性。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
21
Q

直立検査のうち、
両足を前 後につけて、
閉眼させる検査は?

A

Mann検査
→内耳障害や深部覚障害では陽性。
小脳性失調では陰性。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
22
Q

温度眼振検査〈カロリックテスト〉は、
外耳道に冷水や温水を入れて出現する眼振をみる。
正常では冷水を入れると( )側、
温水を入れると( )側への眼振がみられる。

A

反対

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
23
Q

瘻孔現象は、
外耳道を加圧または減圧した際に眼振が出現する現象のこと。
陽性となる疾患2つ。

A

真珠腫性中耳炎
外リンパ瘻
※正常では眼振はみられない。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
24
Q

伝音難聴は外耳〜中耳の障害により、
内耳まで音刺激が伝わりにくくなる病態。
A-Bgapは( )性となる。

A

→Aのみ低下する。

How well did you know this?
1
Not at all
2
3
4
5
Perfectly
25
感音難聴は内耳〜後迷路の障害により、 音そのものの感受力が弱くなる病態。 A-Bgapは( )性となる。
陰 | →AもBも低下する。
26
混合性難聴は、 伝音難聴と感音難聴の両者の性質をもつ病 態。 A-Bgapは( )性となる。
27
急性中耳炎に罹患する原因となる疾患3つ。
1.肺炎球菌 2.インフルエンザ桿菌 3.モラクセラ →乳幼児に好発する、
28
慢性中耳炎は、 急性中耳炎の反復や慢性化、糖尿病患者など易感染者、耐性菌の持続感染などが原因となる。 原因菌としては( )菌や緑膿菌、嫌気性菌が多い。
黄色ブドウ球
29
急性中耳炎は軽症であれば経過観察、 症状が強い場合、 ( )や鼓膜切開にて治療する。
抗菌薬 | ※第一選択薬はアモキシシリン
30
慢性中耳炎の治療としては、 | 洗浄や抗菌薬投与、( )術を行う。
鼓膜形成
31
真珠腫性中耳炎は先天性のほか、 ( )や滲出性中耳炎が原因となり、 中耳内で真珠腫が増生し、 周囲構造を破壊する進行性の病態。
耳管狭窄 | →治療:鼓室形成
32
滲出性中耳炎は、 中耳内で陰圧が持続することにより、 滲出液が貯留する病態。 症候として( )がみられる。
耳閉塞感
33
滲出性中耳炎の原因として | ( )症や( )癌がある。
アデノイド増殖 | 上咽頭
34
滲出性中耳炎の耳鏡検査では、 | 鼓膜の( )と液体貯留が証明される。
内陥 | ※液体貯留では特に気泡の存在がヒントとなる。
35
滲出性中耳炎のティンパノグラム〈インピーダンスオージオメトリ〉は( )型を呈する。
B型 | →治療は気管通気法や換気チューブ挿入など。
36
耳硬化症は、 前庭窓とアブミ骨底が癒着する病態。 原因不明だが、疫学的に( )性に多く、 ( )にて増悪する。
女 妊娠→ホルモンの影響が考えられている。 ※両側性にみられることが多い。
37
耳硬化症のオージオグラムでは、 | ( )音難聴と、Carhart’s notchがみられる。
伝 | ※Carhart’s notchは2000Hzでの骨導低下を見ること。
38
耳硬化症のティンパノグラムは、 | ( )型をとる。
B | →アブミ骨が完全固着することで伝音難聴は固定し、以後は感音難聴が進行する(混合性難聴)。
39
耳硬化症の治療法は?
アブミ骨手術
40
耳小骨離断は、 外傷後に耳小骨が外れ、連続性が絶たれた病態。 ティンパノグラムは( )型。
Ad | →外科的に整復術を行う。
41
``` 症状と神経について。 難聴ー 眼瞼下垂ー 回転性めまいー 顔面痙攣ー ```
難聴ー8 眼瞼下垂ー3 回転性めまいー8 顔面痙攣ー7
42
騒音性難聴は、 ( )周波数の騒音の発生する職業などが原因となり、蝸牛が障害される病態。 障害は両側性かつ不逆的である。
高周波数 | ※オージオグラムでは c5 dip(4000Hz付近の聴力低下)
43
老人性難聴は、 加齢により蝸牛(有毛細胞や血管条、蝸牛神経)が変性し、障害された状態。 障害は( )側性である。
両 | ※オージオグラムでは高音域に優位な感音難聴をみる。
44
突発性難聴は、 突然、内耳性感音難聴が出現する病態。 原因は不明であるが、ウイルス感染や血流障害が考えられている。 40〜60 歳代に好発し、障害は( )側性である。
片 | ※前庭も蝸牛もx
45
Ramsay Hunt 症候群は、 | ( )が再活性化が原因である。
水痘・帯状疱疹ウイルス〈VZV〉 | →治療は抗ウイルス薬(アシクロビル)
46
Ramsay Hunt 症候群の3徴は?
1. 耳介帯状疱疹(有痛性) 2. 顔面神経麻痺←7 3. 聴神経麻痺←8
47
Bell 麻痺は、 最も頻度の多い末梢性顔面神経麻痺。 原因は確定されていないが、7番の障害のため( )筋の麻痺で聴覚過敏の原因となる。
アブミ骨
48
聴神経腫瘍は、 | ( )神経由来の神経鞘腫が多い。
前庭 ※だけど圧迫するのは蝸牛神経なので、 症状は耳鳴り、難聴がメインで めまいはまれ。
49
聴神経鞘腫は片側例が多く、 | 頭蓋内の位置としては( )に好発する。
小脳橋角部
50
Bruns眼振とは、 ( )側注視:振幅大・頻度小 ( )側注視:振幅小・頻度大 となる眼振。
病側注視:振幅大・頻度小 健側注視:振幅小・頻度大 ※小脳橋角部腫瘍でみられやすい。
51
機能性難聴〈心因性難聴〉の検査としては、 自記オージオグラム(Jerger( )型)や ( )など、他覚的検査が有用である。
V | 聴性脳幹反応〈ABR〉
52
内耳炎は内耳に炎症をきたした結果、 前庭機能・蝸牛機能が低下ないし消失する病態。 原因として、 風疹、( )ウイルス、流行性耳下腺炎、( )感染、髄膜炎などがある。
サイトメガロ 梅毒 ※TORCHの真ん中3つ。 →人工内耳植え込みによって治療する。
53
ツチ骨は( )筋にて固定され鼓膜を内陥させる.
鼓膜張
54
アブミ骨は内耳の( )窓につく。
前庭
55
半規管には外側,前,後の3つがあり | ( )の感覚を感じる.
回転加速度
56
聴覚伝導は | 聴神経→( )核→( )核→下丘→( )→側頭葉の順に伝わる.
``` 聴神経 →蝸牛神経核 →上オリーブ核 →下丘 →内側膝状体 →側頭葉 ```
57
立位で頭部を左右に振ると ( )が刺激され, 前庭動眼反射を介して眼球運動が生じ, 視線が一点に固定される.
水平半規管
58
C5-dip(4,000Hz)の聴力低下は、 | ( )難聴でみられる.
騒音性
59
右低音部の感音難聴は | ( )発作時の典型的難聴パターンである.
Ménière病
60
右耳でpop音(パチンという音)がした直後から発症した,浮動感,難聴,耳鳴りという内耳(前庭+蝸牛)症状をきたすのは何?
外リンパ瘻
61
``` 聴神経腫瘍でみられる所見 ①( )眼振 ②( )反射消失 ③進行性感音性難聴 ④アブミ骨筋反射の異常 ```
Bruns 角膜 ※Brunsは患側は「大きくゆっくり」,健側は「小さく早い」.
62
三叉神経(V)の障害では 顔面の感覚障害や ( )反射消失がみられる。
角膜
63
蝸牛神経(VIII)の障害では | ( )音域難聴や耳鳴を呈する。
64
前庭神経(VIII)の障害では | ( )や( )を呈する。
眼振 | めまい
65
顔面神経(VII)の障害では | 顔面の( )障害を呈する。
運動
66
細菌性髄膜炎は 後天性の両側高度感音難聴をきたす原因疾患として重要で,細菌感染により内耳および聴神経が障害される。 治療は?
人工内耳埋め込み術
67
遺伝性難聴を呈する疾患のう地、 | ほとんどがX優・腎炎+内耳性難聴+眼症状を呈する疾患は?
Alport症候群
68
``` 聴性脳幹反応〈ABR〉検査について。 ーⅠ:( ) ーⅡ:( ) ーⅢ:( ) ーⅣ:( ) ーⅤ:( ) ```
``` ーⅠ:聴神経の伝導 ーⅡ:蝸牛神経核. ーⅢ:上オリーブ核. ーⅣ:外側毛帯. ーⅤ:下丘. ```
69
めまいの分類として、 | 体や周囲が回転している感覚のめまいとは?
回転性めまい〈vertigo〉 | →末梢性(内耳)
70
めまいの分類として、 | 体がフワフワ動揺する感覚のめまいとは?
浮動性めまい〈dizziness〉 | →中枢性(脳)、高血圧
71
回転性のめまいに関連する部位2つ
三半規管 | 前庭
72
浮動性めまいに関連する部位2つ
脳幹 | 小脳
73
回転性めまいの症候として | 悪心嘔吐、水平 or( )性眼振がある。
回旋 →補正は視覚により可能、 Romberg検査陽性
74
浮動性のめまいの症候として | 水平 or( )性眼振がある。
垂直 →補正は視覚により不可能、 Rimberg検査陰性
75
メニエール病は、 ( )の存在により、 前庭・蝸牛症状を する病態。
内リンパ腫 ※30〜50 歳代に好発する。 ※反復する!!
76
メニエール病のオージオグラムでは | ( )音域優位な( )音難聴をみる。
低 感 ※カロリックテスト〈温度眼振 検査〉では半規管麻痺〈CP〉をみる。
77
外リンパ瘻では、 | pop音に続いて( )側性の蝸牛症状と前庭症状がみられる
片 | →力んだ際などの急激な鼓室圧・髄液圧変化により内耳由来の外リンパ液が中耳へ漏出する病態。
78
耳石器(卵形嚢・球形嚢)にある耳石が半規管内へ落ち込むことにより、 | 眩暈(めまい)がみられる病態とは?
良性発作性頭位めまい症〈BPPV〉 ※蝸牛症状(難聴)はない!! ※「〜した時に眩暈」
79
良性発作性頭位めまい症〈BPPV〉では、 | ( )法が有効。
理学療法(Epley 法など)
80
ウイルス感染により、前庭神経に炎症をきたした病態とは?
前庭神経炎 ※蝸牛症状(難聴)はない!! ※「じっとしてても眩暈」
81
中毒性平衡障害は、 耳毒性をもつ薬物により内耳が障害された病態。 原因となるアミノグリコシド系抗菌薬を2つ。
ストレプトマイシン カナマイシン ※両側性
82
アレルギー性鼻炎は、 | ハウスダストやダニ、花粉などが原因となる( )型アレルギー疾患。
I | →症状は朝に強い。
83
アレルギー性鼻炎の鼻鏡では、 鼻甲介の浮腫と( )化を、 鼻汁検査にて( )増多をみる。
蒼白 | 好酸球
84
鼻出血の原因血管は大きく外頸動脈の枝(顎動脈など)と内頚動脈の枝(篩骨動脈など)に分けられる。 | 好発部位は?
鼻中隔前下部〈Kiesselback部位〉 | →後鼻孔側タンポン〈Bellocqタンポン〉で圧迫
85
血管線維腫は、 ( )の上咽頭〜後鼻腔に好発する良性腫瘍で、 鼻閉と反復する( )とが主症候となる。
思春期男子 鼻出血 →外科的切除術
86
副鼻腔4つ
1. 前頭洞 2. 上顎洞 3. 篩骨洞 4. 蝶形骨洞
87
急性副鼻腔炎の原因菌3つ
1.肺炎球菌 2.インフルエンザ桿菌 3.モラクセラ ※急性中耳炎と同様。
88
副鼻腔真菌症は、 糖尿病などによる易感染性を背景とし、 副鼻腔に( )、ムコール、カンジ ダ等の真菌感染をきたした病態。
アスペルギルス
89
耳鼻咽喉科領域の癌は原則として中高年の( )性に多く、 | ( )癌である、という共通点がある。
男 | 扁平上皮
90
アデノイドとは( )扁桃のことで、 | 同部位が増殖・腫大したものがアデノイド増殖症である。
咽頭 | ※3〜6 歳ころリンパ組織の生理的な増殖に伴ってみられやすい。
91
アデノイド増殖症では、 | ( )声がみられる。
閉鼻 | →滲出性中耳炎、睡眠時無呼吸
92
扁桃炎の症候としては発熱、扁桃の発赤・腫脹、咽頭痛、嚥下困難、扁桃陰窩の( )、頸部リンパ節腫大などがみられる。
膿栓(臭い玉)
93
``` 扁桃周囲膿瘍は、 扁桃炎の波及により、周囲に膿瘍が形成された病態。 扁桃炎よりも症候、検査所見ともに強い。 翼突筋障害による( )障害と、 膿瘍形成による( )の健側変異が出現する。 ```
開口 口蓋腫 →治療は抗菌薬投与と切開排膿
94
中〜下咽頭癌では( )リンパ節転移を | きたしやすい。
頸部 | ※咽頭癌はいずれも放射線療法が第一選択。
95
上咽頭癌は、 | 中国人や東南アジア人に多く、( )感染が関与する。
EBウイルス
96
上咽頭癌の症候としては鼻閉や鼻出血、 | 第( )脳神経の障害をきたしやすい。
V VI →手術は不可。
97
上咽頭癌では進行に伴い耳管を閉塞するため | ( )を呈する。
滲出性中耳炎 | →頸静脈孔を侵し、第IX〜XI脳神経が障害される。
98
中咽頭癌では喫煙や飲酒のほか、 | ( )感染が関与する。
ヒトパピローマウイルス | →p16蛋白が陽性となる。
99
下咽頭癌は、 | ( )、下咽頭後壁、輪状軟骨後部にできる癌の総称。
梨状陥凹(最多) →食道癌を合併しやすい。 ※最も予後が悪い。
100
女性における下咽頭癌では、 | ( )症候群に続発する輪状軟骨後部癌が多い。
Plummer-Vinson
101
急性扁桃炎と扁桃周囲膿瘍との鑑別に有用な所見2つ。
1. 開口障害 | 2. 口蓋垂偏位
102
耳下腺腫瘍の摘出後にみられる合併症で、 | 食事の際に耳下部に発赤と異常発汗をみる疾患は?
Frey(フライ)症候群
103
唾石症は、 唾液腺内に結石(主成分はカルシウム)が発生した病態。 ( )腺に好発し、口腔底の硬結として触知する。
顎下 | →摂食時の疼痛や唾液腺腫脹。
104
舌癌も耳鼻咽喉科領域の癌の原則に漏れず、 高齢男性に多く、扁平上皮癌が多い。 好発部位は?
舌縁部 | →早期癌に対しては密封小線源両方が有効。