完成⑬:神経と筋肉の生理学 Flashcards
(110 cards)
網膜の一番内側にある細胞は?
視神経細胞
*網膜は内側から
視神経細胞→連絡神経細胞(水平細胞、アマクリン細胞、双極細胞)、視細胞(桿体細胞、錐体細胞)の順に配列している。
神経組織について。
( ):脊髄神経と脳神経
( ):脊髄と脳
(末梢):脊髄神経と脳神経
(中枢):脊髄と脳
神経組織は
神経細胞と( )からなる。
グリア細胞
神経系の機能的分類。
運動や感覚のような動物性機能、
特に意識的に働く神経系を( )と呼ぶ。
体性神経系
神経系の機能的分類。
循環のように不随意的、自律的、無意識的に働く神経系を( )と呼ぶ。
自律神経系
体性神経系の最終効果器は( )であり、
自律神経系の最終効果器は( )である。
体性神経系:骨格筋
自律神経系:平滑筋、心筋、腺、血管平滑筋、立毛筋
*神経系の効果器は筋と腺である。
随意運動の開始と遂行のために最も重要な経路は( )と呼ばれる経路である。
錐体路
錐体路(皮質脊髄路)の起始ニューロンは
大脳の( )に存在する( )である。
運動野
錐体細胞
錐体路(皮質脊髄路)の大部分は脊髄前角に関わり、
ここで( )にシナプス結合する。
前角細胞
前角細胞とこれに支配される骨格筋線維からなる単位を( )という。
運動単位
筋シナプス後膜の( )が閾値を越すと、
筋線維が収縮を起こす。
膜電位
筋原線維は円柱状で長さは筋繊維と同じであるが、
その直径は( )とかなり細い。
1-2μm
*1本の筋線維は数百から数千の筋原線維の集まりである。
運動神経や副交感神経の末端からは( )、
交感神経の末端からは( )が放出される。
アセチルコリン
ノルアドレナリン
筋細胞の活動電位はT管を伝わり、
( )受容体を介して
筋小胞体膜の( )受容体を開き、
細胞質にCa2+が放出される。
ジヒドロピリミジン受容体
リアノジン受容体
筋肉を引き延ばしたときに発生する張力とは?
静止張力
*自然長より引き延ばした時に発生する。
骨格筋が能動的に発生させた張力とは?
発生張力
*電気刺激を加えて張力を発生させたとき。
自然長より長いときに発生する張力とは?
強縮張力
*全張力=強縮張力=静止張力+発生張力
ミオシン頭部の働きは?
ATPase活性によって、
ATPは加水分解される。
その際に生じるエネルギーを利用して
ミオシンの間にアクチンが滑り込んで筋収縮となる。
運動神経からの刺激がなくなるとなると、
Ca2+は( )によって筋小胞体に回収される。
Ca2+ポンプ
*能動輸送
*やがてトロポニンCからCa2+が解離して、
ミオシンとアクチンが接触不可能になるため筋肉は弛緩する。
抑制性の神経伝達物質はを2つ
GABA (γ-アミノ酪酸)
Gly
*Cl-チャネル
作用(ー)でてんかん発作
GABAの作用がない病気は?
Huntington’s Disease
*立ち座り繰り返した患者
運動の学習の中心となるのは
( )脳にある( )細胞で、
失敗したときに働いていた経路を( )で抑制する。
小脳
プルキンエ細胞(樹状突起が無数ある)
GABA
抑制性ニューロンを発見した大脳生理学者は?
Eccles
IPSPが発生するためのKの細胞内外濃度と
Clの細胞内外濃度とは?
(RT/F) ln ([K]o/[K]i) > (RT/F) ln ([Cl]i/[Cl]o)
*この条件を満たすためにニューロンは
能動輸送でCl-を細胞外に送り出す必要がある。