3年生 山上先生小テスト② Flashcards
(19 cards)
問1. 鍼麻酔の特徴について正しい記述はどれか。
- 患者の意識は保たれる。
- 鍼刺激開始直後から鎮痛効果が発現する。
- AB 線維が関与する。
- 鍼刺激終了後に鎮痛効果が消失する。
患者の意識は保たれる。
問2. 鍼麻酔の特徴として適切でない記述はどれか。
- 鎮痛効果に個体差がある。
- 患者の意識がある。
- 筋は弛緩する。
- 鎮痛の発現に時間がかかる。
筋は弛緩する。
問3. 鍼麻酔について誤っている記述はどれか。
- 筋収縮が得られる刺激で発現する。
- 細径線維が関与する。
- 意識レベルが低下する。
- 効果発現までに誘導時間が必要である
意識レベルが低下する。
鍼麻酔の鎮痛機構に関与する主な部位はどれか。
- 赤核
- 中脳水道周囲灰白質
3.尾状核
- 歯状核
中脳水道周囲灰白質
問5. 鍼鎮痛の発現に関与するエンドルフィンを分泌する部位はどれか。
1.中心後回
- 視床
3.下垂体
- 脊髄後角
下垂体
問6.下行性抑制系が末梢からの痛覚情報を遮断する部位はどれか。
1.中脳水道周囲灰白質
2.延髄大縫線核
- 脊髄後角
- 後根神経節
脊髄後角
下行性痛覚抑制系による鍼鎮痛の特徴について正しいのはどれか。
- 発現までに時間がかかる。
2.大脳皮質感覚野で起こる。
- 効果は刺激周囲に限られる。
- 刺激終了後すぐに消失する。
発現までに時間がかかる。
内因性オピオイドはどれか。
- ニューロトロフィン
- GABA (ガンマアミノ酪酸)
- ダイノルフィン
- ドパミン
ダイノルフィン
鍼鎮痛に関与するのはどれか。
- ヒスタミン
- アンジオテンシン
- オピオイドペプチド
- プロスタグランジン
オピオイドペプチド
内因性オピオイドが主に関与するのはどれか。
- ナトリウムボンプ
2.下行性抑制系
- TCAサイクル
- レニン・アンギオテンシン系
下行性抑制系
下行性痛覚抑制系に関係するのはどれか。
- 海馬
2.脊髄背側索
- 内側毛帯
- 脊髓灰白質中間質
脊髄背側索
内因性オビオイドによる鎮痛効果の特徴で正しいのはどれか。
1.下行性抑制系の賦括
- 発痛物質の生成抑制
- ナロキリンによる効果の増強
- 脊髄後角での疼痛閾値の低下
下行性抑制系の賦括
内因性オピオイドの効果を特異的に消失させる物質はどれか。
- セロトニン
- ブラジキニン
- ナロキソン
- ヒスタミン
ナロキソン
鎮痛に関与する内因性オピオイドはどれか。
- ノルアドレナリン
- ヒスタミン
- エンケファリン
- プロスタグランジン
エンケファリン
痛覚を抑制する生体機構でないのはどれか。
- オピオイドの産生
2.脊髄膠樣質細胞(SG細胞)
3.下行性抑制系
- レニン・アンジオテンシン系
レニン・アンジオテンシン系
青斑核からのニューロンが放出する物質で、脊髄後角において侵害受容情報を阻害するのはどれか。
- グルタミン酸
- ノルアドレナリン
- エンケファリン
- Bエンドルフィン
ノルアドレナリン
下行性抑制系について最も適切なのはどれか。
- 侵害受容ニューロンの興奮により賦活する。
2.中脑水道周囲灰白質のGABA 作動性ニューロンの興奮により賦活する。
- 脊髄前側索を下行する。
- ヒスタミンが関与する。
侵害受容ニューロンの興奮により賦活する。
広汎性侵害抑制調節の特徴について正しいのはどれか。
- II群線維の興奮で作動する。
- 効果発現に時間がかかる。
- 全身性に効果が出現する。
- 下行性ニューロンが脊髄前角細胞を抑制する。
全身性に効果が出現する。
脊髄分節性鎮痛はどれか。
- ゲートコントロール説
2.下行性痛抑制系
3.広汎性侵害抑制調節
- 末梢性オピオイド鎮痛
ゲートコントロール説